UTSC -東大航空部ブログ-
東京大学運動会航空部のブログです 随時更新します
8月合宿Day4
はじめまして。一年の久保と申します。遅ればせながら、私もブログの一部を担当させていただきます。グライダー(滑空機)を用いて空を飛ぶ部活、航空部の一員として、その魅力や苦労をできる限りわかりやすくお伝えできるよう努めてまいります。よろしくお願いします!

はじめに、私の自己紹介をさせていただきたいと思います。
名前:久保智司(くぼさとし)
年齢:19歳(2023年8月時点)
出身地:岐阜県可児市
出身高校:滝高校(愛知)
所属:東京大学教養学部理科一類一年
第二外国語:ロシア語
趣味:鉄道旅行・街づくりゲーム
長所:正義感は強いです
短所:ハンドボール投げ(最長18m)
航空部内での所属:動力・機材
なぜ東大に入ったか:①東京に父の単身赴任先があり、経済的に有利だった。
②中学・高校と勉強をさぼったので、難関大学を目指してモチベーションをあげたかった。
③入学後に進む学部が決められる進学選択制度があった。
なぜ航空部に入ったのか:①怖かったから。
②景色がきれいだったから。
③きつくないだろうと思ったから。
これらについては下で詳しくお話します。
これまでの発数:12回
---------------------------------------
改めましてはじめまして。一年の久保智司と申します。趣味は鉄道旅行と街づくりゲームということで、大学に入るまで飛行機にはあまり縁のない生活をしておりました。一方で実家の近くに航空自衛隊岐阜基地や小牧基地がある関係、東京に住んでいる今と比べると断然飛行機を眺めていたな~ということも同時に感じます。飛行機には一人っ子だった3歳くらいに北海道に行ったのを最後に乗っていません。そんな私がどうして航空部に入ったかというと… では上の①~③を解説していきます。
① 怖かったから:何が怖かったのかというと…グライダーが離陸するときの加速度です。
航空部のグライダーは基本的にロープに引っ張られて加速することで離陸するのですが…その加速度が私にとっては怖かったのです。体感3秒くらいで時速100kmに達するため、粗い計算で加速度が1G弱程度かと考えられます。もちろんジェットコースターにはもっと加速度の大きいものも存在しますが… ジェットコースターなど全く乗らない自分にとって、未体験の領域でした。航空部で使用・操縦するグライダーについて詳しく知りたいときは、東大航空部のHPの「グライダーとは」のページも参照してください。はじめ体験搭乗した時には目も開けられず操縦桿も握ることができなかった僕ですが、この壁を乗り越えたい!と思うようになりました。これが「怖かったから」航空部に入ったというわけです。
② 景色が綺麗だったから:これは言うまでもありません。高度400mから熊谷の街はもちろん、対岸の群馬県側高崎の方や赤城山の方まで関東平野のキワを一望できます。しかもライセンスを持てれば、自分の行きたいところへ行ける!なんて素晴らしいの!そう思ったのです。
③ きつくないだろうと思ったから:これも字面の通りです。趣味が室内で完結しがちなため運動する必要がある一方、ハンドボール投げが18mくらいであることが象徴するように、あまり運動が得意ではありません。高校時代に運動部に入っていたわけでもないため、大学に入ったからといって運動部に入るのは難しいことでした。しかし東大の運動会(いわゆる体育会)の中にはあまり運動会らしからぬ存在が…それが!そう!航空部だったのです。日本で最も暑い場所の一つである熊谷で300kgをこえる機体を押したりすることはたしかに大変ですが、それ以上にやりがいを感じています。
と以上こんな人です。飛行機に詳しくないので、あまり専門的な内容は書けないですが、その分グライダーってなに?という初心者の方の目線でブログを書いて行きたいと思います。
最後に、8月合宿Day3, 8/7のうごきを簡単にご紹介します。
この日は全体としてソロ飛行のための教官チェックが進んだ一日でした。
石橋先輩がソロを二発を飛んだ上、他にも複数の先輩がチェックを受け翌日ソロ飛行ができるよう準備を整えていました。
運営面では、昼休みをR/Wで取るか宿舎で取るかについて少し混乱がありました。前日と比べて最低気温が低かったことや日照時間が短かったこともありR/W での休憩を当日検討した結果ですが、クルーの疲労を考慮して事前の計画通り宿舎休憩となりました。夏の妻沼は、無条件に暑い...⎝。⌓°⎞
最後までお読みいただきありがとうございました。
間違いやそれが疑われる箇所がありましたらコメントいただけると嬉しいです。
これからもどうぞ、よろしくお願いいたします!

はじめに、私の自己紹介をさせていただきたいと思います。
名前:久保智司(くぼさとし)
年齢:19歳(2023年8月時点)
出身地:岐阜県可児市
出身高校:滝高校(愛知)
所属:東京大学教養学部理科一類一年
第二外国語:ロシア語
趣味:鉄道旅行・街づくりゲーム
長所:正義感は強いです
短所:ハンドボール投げ(最長18m)
航空部内での所属:動力・機材
なぜ東大に入ったか:①東京に父の単身赴任先があり、経済的に有利だった。
②中学・高校と勉強をさぼったので、難関大学を目指してモチベーションをあげたかった。
③入学後に進む学部が決められる進学選択制度があった。
なぜ航空部に入ったのか:①怖かったから。
②景色がきれいだったから。
③きつくないだろうと思ったから。
これらについては下で詳しくお話します。
これまでの発数:12回
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改めましてはじめまして。一年の久保智司と申します。趣味は鉄道旅行と街づくりゲームということで、大学に入るまで飛行機にはあまり縁のない生活をしておりました。一方で実家の近くに航空自衛隊岐阜基地や小牧基地がある関係、東京に住んでいる今と比べると断然飛行機を眺めていたな~ということも同時に感じます。飛行機には一人っ子だった3歳くらいに北海道に行ったのを最後に乗っていません。そんな私がどうして航空部に入ったかというと… では上の①~③を解説していきます。
① 怖かったから:何が怖かったのかというと…グライダーが離陸するときの加速度です。
航空部のグライダーは基本的にロープに引っ張られて加速することで離陸するのですが…その加速度が私にとっては怖かったのです。体感3秒くらいで時速100kmに達するため、粗い計算で加速度が1G弱程度かと考えられます。もちろんジェットコースターにはもっと加速度の大きいものも存在しますが… ジェットコースターなど全く乗らない自分にとって、未体験の領域でした。航空部で使用・操縦するグライダーについて詳しく知りたいときは、東大航空部のHPの「グライダーとは」のページも参照してください。はじめ体験搭乗した時には目も開けられず操縦桿も握ることができなかった僕ですが、この壁を乗り越えたい!と思うようになりました。これが「怖かったから」航空部に入ったというわけです。
② 景色が綺麗だったから:これは言うまでもありません。高度400mから熊谷の街はもちろん、対岸の群馬県側高崎の方や赤城山の方まで関東平野のキワを一望できます。しかもライセンスを持てれば、自分の行きたいところへ行ける!なんて素晴らしいの!そう思ったのです。
③ きつくないだろうと思ったから:これも字面の通りです。趣味が室内で完結しがちなため運動する必要がある一方、ハンドボール投げが18mくらいであることが象徴するように、あまり運動が得意ではありません。高校時代に運動部に入っていたわけでもないため、大学に入ったからといって運動部に入るのは難しいことでした。しかし東大の運動会(いわゆる体育会)の中にはあまり運動会らしからぬ存在が…それが!そう!航空部だったのです。日本で最も暑い場所の一つである熊谷で300kgをこえる機体を押したりすることはたしかに大変ですが、それ以上にやりがいを感じています。
と以上こんな人です。飛行機に詳しくないので、あまり専門的な内容は書けないですが、その分グライダーってなに?という初心者の方の目線でブログを書いて行きたいと思います。
最後に、8月合宿Day3, 8/7のうごきを簡単にご紹介します。
この日は全体としてソロ飛行のための教官チェックが進んだ一日でした。
石橋先輩がソロを二発を飛んだ上、他にも複数の先輩がチェックを受け翌日ソロ飛行ができるよう準備を整えていました。
運営面では、昼休みをR/Wで取るか宿舎で取るかについて少し混乱がありました。前日と比べて最低気温が低かったことや日照時間が短かったこともありR/W での休憩を当日検討した結果ですが、クルーの疲労を考慮して事前の計画通り宿舎休憩となりました。夏の妻沼は、無条件に暑い...⎝。⌓°⎞
最後までお読みいただきありがとうございました。
間違いやそれが疑われる箇所がありましたらコメントいただけると嬉しいです。
これからもどうぞ、よろしくお願いいたします!
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8月合宿Day1
石橋が古田の腹にペンを刺したために、
古田が私の腹にグーパンしてきたから、
石橋にグーパンし返そうとしたら、
「やだ!触らないで!!」と怒られた
2年永井です。
えっと、、、理不尽。
最近、「その顔やめて」と言われることも多く。
うーん、私はいつもニコニコニヤニヤしてるから分かりにくいかもしれないけど、
その言葉には傷つくんだよ、ほんとに。
気を取り直して灼熱の妻沼8月合宿Day1の様子をお届け。
本日は耐空検査フライトがありました。
9時には発航させたいという希望のもと、準備を進める。
私は朝からリト養成。
リトで索を引き切ったあと、索点へ。
ウィンチから4年後藤が索点している様子が見えたので、
ピスト側からの索点者は1人or3人がいい感じ。
あと2人の索点者は確保できなかったので、私1人で索点に行くことに。
(これが失敗でした)
なんと、後藤が指定養成関係で宿舎に帰ってしまったのです。
そのことに気づいたのは当分後のことで、
私は1人で4索全てを索点することになったのでした。
(1索1.5km×4本、タスク6キロ。)
ピスト側では2箇所の編み箇所が見つかり。
石橋が実践初挑戦。
…見事に失敗していました…。
本人は「失敗して成長するんだ」と言っておりましたが。
それよりもびっくりなのが、バシさんがテーパーしてなかったこと。
テーパーしなくても索を編めるとか、
妻沼のパワーブルドーザーというあだ名は伊達じゃないね。
それ以外にも妻沼の暑さに早くもやられたのか
我々の準備は遅滞し、発航開始は10時前に。
無事耐空検査フライトも終わり、通常訓練へ。
GWの動きもいつもになく悪い感じでした。
(私は6キロ散歩にバテた+新品パラの安全線巻きに手間取られたで全然GWできてませんでした。反省)
昼休みも宿舎で取ることなり、1時間半〜2時間ほど休憩。
午後はリト養成送りにされていたため、ピストの様子は全然分かりませんが、
緊急車両がRWYに入ってくるトラブル(どうやら利根川で事故があったとかいう噂)や
対岸が翼のスキッドを落としてRWYを歩いて回るというトラブルで発航が一時中断されたようです。
40分にわたる待機ののち、発航再開。しかし、それが最終クールになってしまいました。
また、新型HF無線機の導入を間近に控えた今、
佐志田教官が無指向性のアンテナを開発してくださいました。
今日から試験運用していますが、
堤によると、とんでも遠くに飛んでも交信ができるという話です。
(…笑ってください)
その堤は今日東大24で5時間フライトを達成しました!
(OLCには上がってないようですね。。。)
めでてぇ!
8月合宿もまだ始まったばかり。
様々な成果が出せるように、安全に気をつけて現役一同がんばってゆきます。
До свидания
古田が私の腹にグーパンしてきたから、
石橋にグーパンし返そうとしたら、
「やだ!触らないで!!」と怒られた
2年永井です。
えっと、、、理不尽。
最近、「その顔やめて」と言われることも多く。
うーん、私はいつも
その言葉には傷つくんだよ、ほんとに。
気を取り直して灼熱の妻沼8月合宿Day1の様子をお届け。
本日は耐空検査フライトがありました。
9時には発航させたいという希望のもと、準備を進める。
私は朝からリト養成。
リトで索を引き切ったあと、索点へ。
ウィンチから4年後藤が索点している様子が見えたので、
ピスト側からの索点者は1人or3人がいい感じ。
あと2人の索点者は確保できなかったので、私1人で索点に行くことに。
(これが失敗でした)
なんと、後藤が指定養成関係で宿舎に帰ってしまったのです。
そのことに気づいたのは当分後のことで、
私は1人で4索全てを索点することになったのでした。
(1索1.5km×4本、タスク6キロ。)
ピスト側では2箇所の編み箇所が見つかり。
石橋が実践初挑戦。
…見事に失敗していました…。
本人は「失敗して成長するんだ」と言っておりましたが。
それよりもびっくりなのが、バシさんがテーパーしてなかったこと。
テーパーしなくても索を編めるとか、
妻沼のパワーブルドーザーというあだ名は伊達じゃないね。
それ以外にも妻沼の暑さに早くもやられたのか
我々の準備は遅滞し、発航開始は10時前に。
無事耐空検査フライトも終わり、通常訓練へ。
GWの動きもいつもになく悪い感じでした。
(私は6キロ散歩にバテた+新品パラの安全線巻きに手間取られたで全然GWできてませんでした。反省)
昼休みも宿舎で取ることなり、1時間半〜2時間ほど休憩。
午後はリト養成送りにされていたため、ピストの様子は全然分かりませんが、
緊急車両がRWYに入ってくるトラブル(どうやら利根川で事故があったとかいう噂)や
対岸が翼のスキッドを落としてRWYを歩いて回るというトラブルで発航が一時中断されたようです。
40分にわたる待機ののち、発航再開。しかし、それが最終クールになってしまいました。
また、新型HF無線機の導入を間近に控えた今、
佐志田教官が無指向性のアンテナを開発してくださいました。
今日から試験運用していますが、
堤によると、とんでも遠くに飛んでも交信ができるという話です。
(…笑ってください)
その堤は今日東大24で5時間フライトを達成しました!
(OLCには上がってないようですね。。。)
めでてぇ!
8月合宿もまだ始まったばかり。
様々な成果が出せるように、安全に気をつけて現役一同がんばってゆきます。
До свидания
8月合宿Day0
どうもこんにちは。2年の大岡です。
8月合宿Day0の様子をお伝えします。
本日は私の入り日陸送チェックからスタートしました。助手席は養成者の4年堤、中席には2年石橋、そして本当は4年後藤も乗っているはずでしたが絶起したため不参加。
私のBluetoothスピーカーを中席に預け道中のDJをしてもらっていたのですが、なんだか通信がよろしくない様子。堤の推理によると、運転中のエスティマが加減速した際に通信が途切れるので、モーターが回った際に生じる電磁波が悪さをしているとのこと。アルミホイルまかなきゃ...
アルミ製の箱(ピスト箱)にスマホとスピーカーを入れてふたを閉じたら本当に全然途切れなくなったので推理は大正解でした。
その後は順調に陸送は進んでいたわけですが、単調な陸送に嫌気がさした私はいつもの志村坂下を直進してちょっと寄り道。

寄り道した後のよくわからん交差点
東京-埼玉県境にかかる戸田橋を渡りながら見た、いつもの陸送で通る笹目橋が朝焼けの中で輝いていてきれいでした。
無事陸送チェック落ちです。(39日ぶり2度目) 志村坂下で左側二車線にいれば高島通りに行けると思っていました…
次はいける気がする!
8月合宿Day0の様子をお伝えします。
本日は私の入り日陸送チェックからスタートしました。助手席は養成者の4年堤、中席には2年石橋、そして本当は4年後藤も乗っているはずでしたが絶起したため不参加。
私のBluetoothスピーカーを中席に預け道中のDJをしてもらっていたのですが、なんだか通信がよろしくない様子。堤の推理によると、運転中のエスティマが加減速した際に通信が途切れるので、モーターが回った際に生じる電磁波が悪さをしているとのこと。
アルミ製の箱(ピスト箱)にスマホとスピーカーを入れてふたを閉じたら本当に全然途切れなくなったので推理は大正解でした。
その後は順調に陸送は進んでいたわけですが、単調な陸送に嫌気がさした私はいつもの志村坂下を直進してちょっと寄り道。

寄り道した後のよくわからん交差点
東京-埼玉県境にかかる戸田橋を渡りながら見た、いつもの陸送で通る笹目橋が朝焼けの中で輝いていてきれいでした。
無事陸送チェック落ちです。(39日ぶり2度目) 志村坂下で左側二車線にいれば高島通りに行けると思っていました…
次はいける気がする!
6月合宿Day3
森本教官に、
「永井ー、帽子被んないで長袖着ないなんて
10年後後悔するよ」
「永井ー、その栄東のジャージダサいよ。
高校のジャージなんてカッコいいわけないじゃん」
「永井ー、フリック入力できない人?
遠目で見ててもすっごくダサいよ」
と、コテンパンに言われた2年永井です。
モリモッティー、ヒドい!!傷つくわ!!!
さてさて、6月合宿Day3の様子をお届けします。
一年生は学連新歓とお勉強のためにシャバへ帰り、
慶応も東工理科も撤収してしまった今日
夏草や 宙船どもが 夢の跡
東大ONLY、川側で訓練。
慶応から引き継いだパロマも加わり
教官4人に複座機2機の充実なラインナップ。
4年山本が開始1分で台車講習に落ちてしまったために
台車が動かせるものがおらず、
雇われウィンチパーソン中原氏がやってくるまで発航ができず。
(中原さんに会った瞬間に、
「あ、君が永井君だね。安全講習会はすごく面白かったよ」
と言われたのはここだけのヒ・ミ・ツ♡
そういえば金曜日にも立教関口氏に
「永井君ってあれだよね、安全講習会をカラオケで受けていた…
え?違うの?!」
と言われたような……。
私がThe Sourse of Starsということが広く知れ渡っているようで
なによりです……。はぁ。)
気を取り直して。
本日は9時前に発航開始。
えんむ21とパロマの2機を
東大2年練習生6人、立教外参2人で回すという贅沢。
朝はまだ雲底が低く雲中飛行の様相。
私が1発目だったが、視程が悪く地平線がよく分からず
速度セットはめちゃくちゃに。うん、次頑張ろう。
私のフライトも徐々に立て直しが図られ、
ようやく形になってきたころ、
徐々に雲底は高くなっていって
ソロの機運も高まる。
本日のソロ1発目は2年石橋。
昨日ダブルチェック目のソロチェックに落ちて
悔しい思いをしていたようで、
今日は早々とソロチェック上がり。
バシさん2ndソロ、めでてぇ!
数発後には外参立教3年関口氏もソロへ。
なんとこれがファーストソロだとか。
立教は基準が厳しいらしく、
130発くらい飛んでいるのにまだソロに出られていないことを
悩んでいた様子だったが良かった良かった。
関口さん1stソロ、めでてぇ!!!
永井の本日5発目は森本教官。
(あれ?4発もドブに捨ててたのか?)
「永井、空をよく見とけよ、
あそこの雲わかるか、あそこに行くからな、
そうだな、離脱高度は430は欲しいな」
えーっと、あのー、私ソロチェックで浮かぶ気
あまりないんですけど。
教官集めのメールで「行くからにはたくさん飛びます」
と言っていただけあるなあ。
曳航はご希望を叶えるべくアップ取って450確保、
森本教官の指示と神の手によりサーマルを探す旅に出る。
-3の沈下帯で130出して、
+があると機首上げして減速しながら高度を獲得。
うーん、スティックサーマルじゃないのかな…と思いつつも
確かにそこにはサーマルがあり。
…サーマリングでのピッチ一定バンク一定はうまいと言われました。
3月のSoaring Weekでの3日で3時間超えフライトの賜物だなあ。
私が一生懸命浮いている中でパロマソロが飛び立つ。
無線の声からして立教4年深澤。
ザワさんは今夏にライセンスとるために
一生懸命ソロ貯めしててすごいなあっと。
ソロに遠慮してサーマルを失い着陸。
30分弱のフライトでした。
これで無事ソロチェック通過。
永井本日6発目は佐志田教官。
「操作は大丈夫なんだけど、
総合力だよね、もっと安全寄りに飛ぼう。
今日は沈下が大きいんだから、
第三旋回はいつもより早めにするとかさ。
もう一回飛ぼう。」
何にも考えずにいつも通り第三旋回してたことがバレてしまったようだ。
間髪入れず7発目。
「うん、いいんじゃない、一人で飛んでおいで」。
本日8発目は2ndソロ。
いつも通りにやってさっさと帰ろうかと思ったが、
高度300くらいに+があり。
自分の実力試しに回ってみたところ
あれよあれよと450mまでジリジリ上がることに成功。
一旋転ごとにランウェイを見ると、
私のことを待ってパロマが待機している。
うーーーん、ごめん、もうちょっと回りたい。
しばらくするとピストから
「まもなく10分です」と。
+も外してきたし、そろそろ帰るかとブレイク。
風上の沈下帯を通って高度を落としていると
「まもなく15分です」
結局16分フライトでした。
えー、同期には散々文句言われまして。
「なんでお前ソロ出るために8発も使ってるんだよ」
とか、
「なんでお前16分も飛ぶんだよ、2ndソロだろ」
とか。
滞空したんだし、もう少し褒めてくれてもよくない?
ここに省電力男大岡登場。
こいつはランウェイで仕事がないと寝る、という省エネ男。
ソロチェックも省エネでなんと1発でチェックアウト。
さらに私への風当たりは強まるばかり。
大岡4thソロ、めでてぇ!!
これ以上私は発数はもらえないということでリト養成送りにされ。
養成者は立教関口氏。
関口さんは追っかけ車内で鈴木監督に電話で初ソロを報告。
東大が70発〜80発で初ソロに出られるのに対し、
立教は厳しくて130発でもソロに出られていなかった関口さん。
「目に見えた成果がなくてこの頃モチベも下がってきてたけど、
今日のソロでまた頑張れる気がする。」
そんな内容の電話で、私も思わず泣きそうになってしまった。
その後バシさんの3rdを飛ばし(めでてぇ!)
本日の訓練は終了。
初ソロを期待された古田、吉田は次合宿までお預け。
本人たちは悔しがってました。
また次合宿頑張ってくれ。
タンクに水いっぱいにしとくからさ。
撤収時にはよしおハウス、ゲフンゲフン
ガレージを覗く機会があった。


(〜御開帳〜)
とても良さげ。機材としてもなんかできないかな〜とウキウキ。
少しゴタゴタがあって帰るのは遅くなったけど、
ゴタゴタも無事解消して今合宿は終了。
栗山所長、熊谷駅まで送っていただきありがとうございました!
梅雨にしてはお天道様はよく耐えてくれたものだ。
それでは次の東大合宿は試験後の8月
灼熱の妻沼でさあ会おう。
До свидания!
「永井ー、帽子被んないで長袖着ないなんて
10年後後悔するよ」
「永井ー、その栄東のジャージダサいよ。
高校のジャージなんてカッコいいわけないじゃん」
「永井ー、フリック入力できない人?
遠目で見ててもすっごくダサいよ」
と、コテンパンに言われた2年永井です。
モリモッティー、ヒドい!!傷つくわ!!!
さてさて、6月合宿Day3の様子をお届けします。
一年生は学連新歓とお勉強のためにシャバへ帰り、
慶応も東工理科も撤収してしまった今日
夏草や 宙船どもが 夢の跡
東大ONLY、川側で訓練。
慶応から引き継いだパロマも加わり
教官4人に複座機2機の充実なラインナップ。
4年山本が開始1分で台車講習に落ちてしまったために
台車が動かせるものがおらず、
雇われウィンチパーソン中原氏がやってくるまで発航ができず。
(中原さんに会った瞬間に、
「あ、君が永井君だね。安全講習会はすごく面白かったよ」
と言われたのはここだけのヒ・ミ・ツ♡
そういえば金曜日にも立教関口氏に
「永井君ってあれだよね、安全講習会をカラオケで受けていた…
え?違うの?!」
と言われたような……。
私がThe Sourse of Starsということが広く知れ渡っているようで
なによりです……。はぁ。)
気を取り直して。
本日は9時前に発航開始。
えんむ21とパロマの2機を
東大2年練習生6人、立教外参2人で回すという贅沢。
朝はまだ雲底が低く雲中飛行の様相。
私が1発目だったが、視程が悪く地平線がよく分からず
速度セットはめちゃくちゃに。うん、次頑張ろう。
私のフライトも徐々に立て直しが図られ、
ようやく形になってきたころ、
徐々に雲底は高くなっていって
ソロの機運も高まる。
本日のソロ1発目は2年石橋。
昨日ダブルチェック目のソロチェックに落ちて
悔しい思いをしていたようで、
今日は早々とソロチェック上がり。
バシさん2ndソロ、めでてぇ!
数発後には外参立教3年関口氏もソロへ。
なんとこれがファーストソロだとか。
立教は基準が厳しいらしく、
130発くらい飛んでいるのにまだソロに出られていないことを
悩んでいた様子だったが良かった良かった。
関口さん1stソロ、めでてぇ!!!
永井の本日5発目は森本教官。
(あれ?4発もドブに捨ててたのか?)
「永井、空をよく見とけよ、
あそこの雲わかるか、あそこに行くからな、
そうだな、離脱高度は430は欲しいな」
えーっと、あのー、私ソロチェックで浮かぶ気
あまりないんですけど。
教官集めのメールで「行くからにはたくさん飛びます」
と言っていただけあるなあ。
曳航はご希望を叶えるべくアップ取って450確保、
森本教官の指示と神の手によりサーマルを探す旅に出る。
-3の沈下帯で130出して、
+があると機首上げして減速しながら高度を獲得。
うーん、スティックサーマルじゃないのかな…と思いつつも
確かにそこにはサーマルがあり。
…サーマリングでのピッチ一定バンク一定はうまいと言われました。
3月のSoaring Weekでの3日で3時間超えフライトの賜物だなあ。
私が一生懸命浮いている中でパロマソロが飛び立つ。
無線の声からして立教4年深澤。
ザワさんは今夏にライセンスとるために
一生懸命ソロ貯めしててすごいなあっと。
ソロに遠慮してサーマルを失い着陸。
30分弱のフライトでした。
これで無事ソロチェック通過。
永井本日6発目は佐志田教官。
「操作は大丈夫なんだけど、
総合力だよね、もっと安全寄りに飛ぼう。
今日は沈下が大きいんだから、
第三旋回はいつもより早めにするとかさ。
もう一回飛ぼう。」
何にも考えずにいつも通り第三旋回してたことがバレてしまったようだ。
間髪入れず7発目。
「うん、いいんじゃない、一人で飛んでおいで」。
本日8発目は2ndソロ。
いつも通りにやってさっさと帰ろうかと思ったが、
高度300くらいに+があり。
自分の実力試しに回ってみたところ
あれよあれよと450mまでジリジリ上がることに成功。
一旋転ごとにランウェイを見ると、
私のことを待ってパロマが待機している。
うーーーん、ごめん、もうちょっと回りたい。
しばらくするとピストから
「まもなく10分です」と。
+も外してきたし、そろそろ帰るかとブレイク。
風上の沈下帯を通って高度を落としていると
「まもなく15分です」
結局16分フライトでした。
えー、同期には散々文句言われまして。
「なんでお前ソロ出るために8発も使ってるんだよ」
とか、
「なんでお前16分も飛ぶんだよ、2ndソロだろ」
とか。
滞空したんだし、もう少し褒めてくれてもよくない?
ここに省電力男大岡登場。
こいつはランウェイで仕事がないと寝る、という省エネ男。
ソロチェックも省エネでなんと1発でチェックアウト。
さらに私への風当たりは強まるばかり。
大岡4thソロ、めでてぇ!!
これ以上私は発数はもらえないということでリト養成送りにされ。
養成者は立教関口氏。
関口さんは追っかけ車内で鈴木監督に電話で初ソロを報告。
東大が70発〜80発で初ソロに出られるのに対し、
立教は厳しくて130発でもソロに出られていなかった関口さん。
「目に見えた成果がなくてこの頃モチベも下がってきてたけど、
今日のソロでまた頑張れる気がする。」
そんな内容の電話で、私も思わず泣きそうになってしまった。
その後バシさんの3rdを飛ばし(めでてぇ!)
本日の訓練は終了。
初ソロを期待された古田、吉田は次合宿までお預け。
本人たちは悔しがってました。
また次合宿頑張ってくれ。
タンクに水いっぱいにしとくからさ。
撤収時には
ガレージを覗く機会があった。


(〜御開帳〜)
とても良さげ。機材としてもなんかできないかな〜とウキウキ。
少しゴタゴタがあって帰るのは遅くなったけど、
ゴタゴタも無事解消して今合宿は終了。
栗山所長、熊谷駅まで送っていただきありがとうございました!
梅雨にしてはお天道様はよく耐えてくれたものだ。
それでは次の東大合宿は試験後の8月
灼熱の妻沼でさあ会おう。
До свидания!
6月合宿 Day1
おはこんばんちは。2年石橋です。
6月合宿Day1の様子をお届けします。先に言っときますと本日私は午前中六点、夕方からは記憶喪失のため周りの様子はほどんど分かりません。ご了承ください。
今日は1号ウインチの六点がありました。朝からせっせと野良稼ぎドラム周りのお掃除や注油、ターポ作り、ペンキ塗り塗り。
おくりの機構も見せてもらって、チェーンをゴシゴシ。
ローラーも分解して拭き拭き。捕鯨したらこれが一個丸々ダメになるんだってね。ビクビク。
お昼休憩は宿舎でご飯のはずがRWからほっともっとが届かない。お腹がグーグー。
ペンキが乾いたらターポを掛けておしまい。14:00
その頃ようやくほっともっとがご到着。ご飯もりもり。
RWに戻ったらリトマンチェック。いきなりエンスト✖️3
あたりまえだのもう一回。なんとかリトウーマンになれたみたい。
あれ、首が痛い。肩が痛い。
撤収。明日は1年生が新人講習会(朝日新歓)にいくので一年生中心に回したそう。
負け撤収の香りがした。
機材車は機材撤収&買い出しに使われていたためほっともっとへは外参中の立教3年関口さんの関口アウディでしゅっぱーつ。
アウディキラキラ。ツヤツヤ。ワクワク。
20:15 お夕飯
頭ズキズキ。
お風呂!お風呂!
あれ、視界がチカチカ。
石橋さん、ここで日射病だと気が付きます。気づいた頃にはもう遅い。
水分は摂っていたけど塩分が足りなかったんでしょうね。塩タブ必須です。
買い出しで元気の出る飲み物をオーダーしました。
オロナミンCをグビグビ。
おやすみなさい。バタンキュー。
水分・塩分・こまめな休憩
それではまた明日。skrrr
6月合宿Day1の様子をお届けします。先に言っときますと本日私は午前中六点、夕方からは記憶喪失のため周りの様子はほどんど分かりません。ご了承ください。
今日は1号ウインチの六点がありました。朝からせっせと
おくりの機構も見せてもらって、チェーンをゴシゴシ。
ローラーも分解して拭き拭き。捕鯨したらこれが一個丸々ダメになるんだってね。ビクビク。
お昼休憩は宿舎でご飯のはずがRWからほっともっとが届かない。お腹がグーグー。
ペンキが乾いたらターポを掛けておしまい。14:00
その頃ようやくほっともっとがご到着。ご飯もりもり。
RWに戻ったらリトマンチェック。いきなりエンスト✖️3
あたりまえだのもう一回。なんとかリトウーマンになれたみたい。
あれ、首が痛い。肩が痛い。
撤収。明日は1年生が新人講習会(朝日新歓)にいくので一年生中心に回したそう。
負け撤収の香りがした。
機材車は機材撤収&買い出しに使われていたためほっともっとへは外参中の立教3年関口さんの関口アウディでしゅっぱーつ。
アウディキラキラ。ツヤツヤ。ワクワク。
20:15 お夕飯
頭ズキズキ。
お風呂!お風呂!
あれ、視界がチカチカ。
石橋さん、ここで日射病だと気が付きます。気づいた頃にはもう遅い。
水分は摂っていたけど塩分が足りなかったんでしょうね。塩タブ必須です。
買い出しで元気の出る飲み物をオーダーしました。
オロナミンCをグビグビ。
おやすみなさい。バタンキュー。
水分・塩分・こまめな休憩
それではまた明日。skrrr