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全国大会2013

全国大会2013

Day(-2) 入り日

保原杯を修理しました。

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芋ハンダの上にメッキも表面もぼろぼろなのでそろそろ買い換えでしょう。
厨房でお湯で洗ったので変なにおいが立ちこめました。

Day(-1) 練習日

風の弱い日でピスコー(関西風)があり19機がぞろぞろと陸送しました。
ショート気味を狙いたくなるのか(わざと)ドショートする選手が続出しそのたびにピストに呼ばれていました。
朝から視程はぎりぎり5km、全面の雲で太陽も見えず初ソロ日和となりました。
ウインチは赤祭りで、カンカン(大)が数回、索が足りなくなった赤、セレクター間違い赤、索寄せ赤、何らかの赤などで不毛な待機が繰り返されました。

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東大チームはD大所属のASW28をなめ回すように観察し、ASW24との違いと豪華装備に嫉妬しました。
バリオが3つもあったりFlarmや見やすいコンパスがあり、GPS内蔵フライトコンピュータは次の旋回点までの距離、必要高度、最良滑空速度を表示するなどD大の財力を感じさせるものでした。

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Day0 めぬまグライダーフェスタ

本日はめぬまグライダーフェスタでした。
機体を組んで妻沼ローカルに見ていただくべく我々は意気込み高く0600に起き0610に出発しましたが他に誰も来ないまま、強風のため機体は組まなくてよいという指令が流れました。

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東大チーム(森久はさぼり)

予報通りの妻沼の本気を見せつける強風で、もうもうと砂塵が舞い上がるほど吹く中でもFOXのパイロットはきれいにアクロを決めていました。

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妻沼聖天山にちなんだゆるキャラ「煙霧ちゃん」も登場しましたが、強風で首がもげるため風上にのけぞり首を必死に押さえていました。

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強風で観客が吹き飛ばされたため午後からのコンサートは中止になりました。



開会式も行われ、おっさんの写真もたくさんありますが、昼飯のつけめんがなかなか濃かったので貼ります。

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福は内@道の駅めぬま 辛つけ麺中


Day1

今日は競技初日でした。

朝はそれほどサーマルは強くなかったようでなかなか周回する機体はありませんでした。
しかし風が弱まるにつれ条件が良くなったようで、慶應の2機を皮切りに次々と各大学の機体が周回を果たしました。
東大24の剱田選手も4発目のフライトで見事周回を果たしました。

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見事周回し笑顔の剱田選手

Jrは森久選手が飛んだ時間帯が周回ラッシュとなり、大きなプレッシャーがかかりましたが見事周回しました。

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ノリノリの森久選手

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東大24

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東大Jr

Day2




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機体を押す小松クルー。搭乗者は1年山内。

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大会2日目ともなると各校の応援にも力が入る。



Day3

大会4日目が無事終了しました。さて、今日は昨日に引き続きクルーバイトの小松君に加えて、理科大の三ツ目君がはるばると妻沼にやって来ました。もう半年も飛んでないため、次飛ぶのが不安でいっぱいの小松君。森本にいじられることが不安でいっぱいの三ツ目君。(意味不明)しかしそんな彼ら二人とも早くソロに出て自家用取得目指して努力していきたいと思っている。頑張ってね!!応援してるよ!!(写真があれば貼って下さい。)

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小松くんと三ツ目くん

今日は強風の影響で、離陸や着陸にも苦労し、さらには発航中止も相次ぎましたが、サーマルが結構ありました。今日のトップは高度1,350mを記録した剱田です。おめでとう!!しかしそんな剱田だが発航中止時、「この時間を有効に使わなくっちゃ!」と考え出した。ただゴロゴロしていただけだが...。さらにゴロゴロしていた剱田の胸を山内が枕にするというとんでもない事態に。この二人の関係はいったい・・・?まあーでもいつものことか。(写真があれば貼って下さい。)
どの大学も気合い入れて頑張っています。東大もさらに気合いを入れていこうと思います!

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今日の慶應

Day4

テストのため娑婆に帰ったが魔が差して昼飯にすた丼でチャーハンを食ってしまい苦しかった。(日比)
福は内のつけめんがよかった。(尾亦)
クルーが帰ってしまったので先輩と二人っきりでドライブデートに行き寂しさを紛らわした。(舩橋)
索点を忘れJr.の前でごろごろしていたため日大に索点をさせてしまった。ごめんなさい。(森久)
24が最終発航に間に合わなくて残念でした。(山内)
スノボがうまくなった(柴田)


Day5

もう妻沼は春の空気です。暖かな南風がそよそよと吹く爽やかな天気でした。

気温が上がり花粉が大量に飛散したらしく、花粉症の選手は死にかけていました。
視程も悪く朝からべったりと層積雲が空を覆い、消えたと思えば巻層雲が太陽を隠し、Jr.が出撃するも粘れずKa-6に負けました。

サーマルの状況も典型的な春のサーマルに近づいてきた印象で、バブル状にホットスポットから発生しては消えという条件が一日続きました。
もう少し暖かくなったら安定した上昇風帯になってくれそうな感じでしたが、今日の条件では滞空するのすらなかなか難しく日比はほとんどゲインできませんでした。こんな天気でも5人も周回者が出ました。

剱田選手はW24をラインナップしつつ虎視眈々と条件が上がるのを狙い、タイミングよく出撃し本日最速で周回を決めました。



剱「日比を花にたとえると…」
日「アロエ」
舩「ラフレシア」

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東大24の着陸

Day6

ウェザブリでは南風が予報されていましたが教官予報か何かで北風セットが決定されました。
Jr.を南エンドに陸送して弱い正対風~背風の中競技開始しました。

ほどなくして南風が強まりピスチェンを行い、12時くらいにJr.とW24が続けて出撃するも高度を獲得することはできませんでした。

再度Jr.とW24が出撃しますが、狭いコンバージェンスの上昇風帯しかなく他は弱いプラスかド沈下まみれの上、蚊柱のごとく上昇風帯に機体が集っているという条件だったので、Jr.は撃沈してしまいました。
W24は無線を駆使してうまく高度差を取り蚊柱に機体をねじ込むことに成功し、見事周回を成し遂げました。

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東大24ゴールOK

ウェザブリ通りに天気が移り変わるならピスチェン返しになるはずでしたが、平穏な南風の時間はやはり長くは続きませんでした。
15時前に少しづつ風が回り始め、チェックフライトのごとく背風の中森久がJr.で飛ばされるもやはり撃沈しました。
ラインナップして機体の撤収を始めていると突然北風が5mほど吹き始め、そのまま競技終了となりました。

寒冷前線かなぁと思いましたがクルーを何人か索点に送り、撤収を始めました。

繋留とばらしのため、2機の陸送を始めた途端クルー全員連れてこなかったことを後悔するほどの猛烈な北風が吹き始めました。
南エンドに近づくにつれ風が強くなり、南エンドは常にもうもうと砂塵が舞う10~20m/sの強風で他大のクルーも総出で協力してもらい、なんとかして機体をばらしました。

撤収後九大の選手と機体委員長の要請によりなぜか日比がJA05KHの50点をやらされることになり、外メシ外風呂にいく部員を見送り整備(の監視)をしました。

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今日の慶應

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テストが終わり妻沼にやってきた班

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2機同時進入

Day7


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リトマンの責任は重い

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1年全員にコーラを買ってくれた赤嶺さん

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横風待機

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春の訪れ

Day8

4年剱田選手は前日の時点で個人1位でしたが、2位とは200点差のためワンポイントでもされれば逆転という状況で競技が始まりました。
くじ運が悪く東大24は4番の発航順で、サーマルのかけらもなかったため早々に着陸してしまいました。
閉会式のため最終発航が13時なので2発目は回ってくるかどうかわからず、他機の動向を見守りつつ条件が上がらないことを祈る最終日になりました。

そんな中東大Jr.で出撃した日比が必殺「ヒューズカッター」を発動し、200mで離脱し発航キャンセル。
次に発航した名大Discusもヒューズ切れ、キャンセルで名大の次につけたJr.がまたヒューズ切れ。
ウインチマンの腕がよく、全くウインチトラブルは発生しませんでしたが、高度200m~300mに強烈なウインドシアがあり機体が急増速することでヒューズが切れてしまったようです。


索切れ動画

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井上監督がW24のトータルエナジーチューブケースが余りにもボロボロなのを見てなんとケースを新調してくださいました!
監督お手製のケースを食堂で仕上げてくださいました。

気になる総合結果は次の記事で!
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七大戦2013

七大戦2013

Day(-1) 移動日

Jr.はすでに19日に運んだため24を陸送しました。

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索樽一つほしい

以下旋回点写真です。
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R122→R125→栗橋TP→R4
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R4→中三丁目TP
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屏風TP
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西宝珠花TP

中三丁目TPのあたりが交通量が多く時間がかかりました。
タイムは2時間でした。

Day0 練習日

寒すぎて寝てられないほど寒い朝で冷たいご飯と魚肉ソーセージで体をしっかり冷やして出発しました。

ウェザーブリーフィングで本日はブルーでしょうと解説する北大の背後で早くも9時頃から積雲ができはじめ、その後も一日中安定して積雲が発生するソアリング日和となりました。
複座機を持ち込んでいない東大は他大の複座機に順番で搭乗するのですが、朝から滞空する機体が多くピストで早く降ろすようごねる局面が多く見られました。
地上の風はそれほど強くないのですが上空に少し上がると強い西風のため曳航の誘導がなかなか大変でした。

明日は温かいご飯と味噌汁を作って大会初日に望もうと思います。

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Day 1

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ウェザーブリーフィングでは南風に変わるという予報で北エンドにセットしましたが結局ピスチェンして競技開始しました。
南の方から高層の雲がだんだん覆い始め日射が少なくなかなか条件が上がりませんでした。
発航順が2周するくらいまでバッタが続いた後ゴルフ場のあたりからサーマルが発生し始め、旋回している坂井にいろいろな機体が寄ってくるもののJr.は抜かせませんでした。
その後サーマルが各所で発生し、尾亦が景気よく上がり順調に2ポイントするも下総のトラフィックの都合とかで全機降ろされてしまい周回はなりませんでした。

競技再開後尾亦が周回しました。ログはこちらです。
GPSログ

残念ながらGPS高度の精度についての認識が甘く周回(第六旋回点クリア)が認められない結果となってしまいました。
フライトに関しては坂井、尾亦ともにGPSデータや地上での見え方を振り返りいろいろな反省点を見つけていますので明日からも着実に得点を積み重ねて行こうと思っています。

Day2

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ウインチオーバーヒートや曳航用パラが逆についている赤などで9時半頃から発航開始しました。
1発目から滞空するコンディションでしたが、予報通り北西風が強くJr.は滞空するものの旋回点にはたどり着きませんでした。
ところが10時過ぎから辺り一面ド沈下に代わり、滞空機が全機撃沈しました。
11時前から社会人クラブに関宿FSを引き渡す等で発航ストップし、同時に横風が強いため13時まで横風待機となりました。
朝から関宿の北に積雲が見られましたが、社会人クラブは我々が横風待機する中ATで悠々と積雲の下までたどり着きソアリングを楽しんでいました。
社会人のJr.が9000FTに到達するのを指をくわえて眺めつつ、13時から競技再開しました。
相変わらずの強い北西風でJr.はやはり滞空するものの旋回点にはたどり着かず、唯一降りなかった名大Discusが周回機となりました。
競技発航終了後もサーマルは依然強く、フライトサービスに忘れ去られるほど滞空した機体が撤収後のランウェイにひっそり降りてきたりしていました。



本日の得点です。

東大
3年坂井 37

名大
40+1000

京都
44

大阪
42

九大
39+28

Day3

ノーコンテスト

Day4

ノーコンテスト






朝のウェザブリ

日「以上です。質問はありますでしょうか」

「今日は飛べるんですか」

日「飛びたいんですがたぶん無理です」

/*
Day3,4は寒気が流入し絶好のソアリング日和でしたが風が強く競技は中止となりました。
Day4は積雲がバカスカ発生する中不毛な横風待機を繰り返し、12時過ぎにノーコンが決まりました。
妻沼に24を陸送し帰りにJr.のハウトレを牽引して帰りましたが道中羽生のあたりからグライダーが見られ、歯がゆい思いでした。
妻沼では普通に訓練して全機浮いてウインチが暇しているのが見られたので風さえよければ爆上がりDayを満喫できたと思います。
*/

以下、クルー目線から一年舩橋がお届けします
本日は天候不良のため競技フライトを中断している間に、クルーフライトなるものが行われました。
初めてパラシュートを背負って、初めての東北21に乗り込み、操縦席内でぷらぷらしている無線機のマイクと格闘しながら、初めての妻沼以外でのフライトということでとてもうきうきしていた訳なのです。
ところが、数発飛ばしたところでまた一時待機となり、僕の順番の一つ手前でクルーフライトも打ち切られてしまいました。
ひじょうに残念です。
写真

Day5 最終日

最終日は順位激動の一日でした。
朝は逆転層が上空にべったりと広がりどの機体も400m位で頭打ちの中粘りを繰り返していました。
気温が上がるに伴いサーマルトップが上昇し、ブルーサーマルですが旋回点クリアする機体が出始めました。
東大チームは保原杯獲得のため尾亦をひたすら飛ばし、何度もリザレクションと着陸を繰り返しながらも最後の一発で尾亦が周回しました。
最終日のためゲートクローズ14時と早く、強いサーマルを選択してタイムを縮め、余裕を持って旋回点をクリアした選手が得点をもぎ取った格好です。

戦績

団体3位
個人2位(尾亦)
保原杯(3年以下の最優秀選手に贈られる)
 

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やっぱり壊れました

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二月合宿 

今日は二月合宿一日目でした。
機体を組むとすぐ雨が降り始め、jrの整備をして宿舎待機となりました。

↓あまりにも暇なため寝るしかない航空部員たち

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Day1
昨日だれかさんがday1とかほざいてたけど、今日がホントの2月合宿day1でした。

本日は非常に風が強く寒い一日で、強風の中の訓練において未熟な1年生2人は豪快にドロングを決めました。仲間がいて心強かったです。

撤収後の部屋のパソコンの画面からは時代遅れのま○マギ最終話が流れていました。平和ですねえ。

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ま○マギ最終話をご覧になる一年

Day2
今日も寒い一日でした。午前中は非常に風が強かったのですが、午後は一転して穏やかになり、我々一年は気候の変化についていけず強風警戒したまま上周。ドロングを大量生産しました(某ライセンサーもしてました)。

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毛布にくるまり風をしのぐ主将

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強風に耐える人々

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パロマの朝点風景

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天気はよかった。風は強かった。たくさんロングした。

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インシデント:機体が地面に刺さる

Day3
朝6時少し前―――。彼はいつもと同じく誰よりも早く目覚め、未だに布団に飲み込まれたままの1年を横目に部屋を出た。外は2月の朝にふさわしく寒かったが、風のない穏やかな朝だった。これなら、いける―――彼は静かにそう呟いた。



彼の名は日比柾宏。航空部3年、イケイケな機体係である。同級生、後輩からの信頼は厚く、航空部の中心人物だ。そんな彼は今日、東大2発目のフライトで井上監督とともに05KHに乗った。後ろから感じる監督の視線。かつてない緊張感に襲れ、手に嫌な汗をかいた。大きく息を吸い込み、鼓動を落ち着け、平静を取り戻す。―――いつも通り、飛ぶだけだ。



フライトは完璧だった。自分でも驚く程美しいフライトだったのだ。今の自分は最高のコンディションにある。確かな手応えを感じ高揚した気分の中で、監督の口からあの言葉が発せられるのを待った。しばらくのブリーフィングの後、期待通りに、その言葉は彼の鼓膜を震わせた。―――――24に乗りなさい



彼は空を見上げたあと、ゆっくりと前を見た。初めて乗り込んだ24に、さっきは鳴りやんだ鼓動が止まらない。手にかく汗は、何故か心地いい。溢れ出る緊張感を振り払うにつれ、興奮が増幅されていく。操縦桿を握り直したとき、無線機から出発のコールが鳴り響いた。





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彼の名は日比柾宏





(この記事は9割妄想で書かれています)



Day4
二月合宿最終日も強風のなかを飛ぶことになりました。
日射が弱く、バッタ日和かと思いきや、上空には空気がゆるく上昇している一帯があり、まっすぐに姿勢を保ったままぷかぷか浮かぶ機体の姿がよくみられました。前線の影響でしょうか。

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▲北東から南西にかけて雲が延びていました

そういうわけで、久しぶりにみっちり直線滑空の練習ができました。バンク・ピッチ・速度の変化、流され具合にシビアになってみると、気が抜けている部分が浮き彫りになってくるのでした。
直線滑空での操縦が落ち着いてくると、旋回がきれいになりました。なるほど・・・初心忘るべからずってやつですね!

ひとりで飛んでも機体を壊さず帰ってくるために、一年生は着陸を課題としています。しかし皆これがなかなか安定しないんですね・・・風のせいだ!(笑)私も今日、速度が抜けてしまったために接地の時に盛大に跳ね上がりました。ASK21は搭乗者に思いやりのある機体で、覚悟したほどおしりが痛くならなくてよかったです。


今合宿でも、ついに初ソロは出ませんでした。3月後半合宿に期待!

なおきゅう れぽーと

航空部においては何か物事をするにあたりただ一つのことしかできないようでは困るのであります。
宿舎に弁当を取りに行くときに、宿当も同時に交代し、女子部員と非常事態宣言をした男子部員をトイレに連れて行くのであります。
一回の往復に3つの目的を兼ねるのでありますね。

というわけで、陸送ついでに 妻沼の怪しいお店を視察し、レポートにまとめる重要業務を兼行してきたのであります。

写真 (7)
こちらが重要業務にあたり,
表情が引き締まり緊張感漂う機長のO.Noriyathになります。

写真 (5)
国道17号を右折し妻沼へとつづく夢の街道を進み、怪しいお店を探します。

選ばれたのは、、、「なおきゅう」 実に怪しい雰囲気で地雷臭しかいたしませぬ。
「○○きゅう」というのは岐阜のアレを思わせる名前で、航空部員を引き付ける魔力があります。

写真 (4)
険しい表情で入店すると、年配のご夫婦が出迎え要撃してきたのであります。我々は「どこでもよい」という店内の配置を瞬時に把握し、テレビに最も近い位置を占拠。
後に置き忘れて帰る上着を、免許類をすべてポケットに入れたまま豪快に脱ぎ捨てまする。

「お決まりでしたら・・・」が言い終わる前にすかさず「カツカレーセット」と「あこうだいかすずけ串カツセット」で反撃。

写真
敵の攻撃は激烈美味であります。O.Noriyath氏も夢中で応戦するもそのコスパの高さに圧倒されます。


写真 (1)
これがこの店最高額、最高級品のラーメン・カツカレーセット750円になります。こちらも超絶美味、昔ながらのさっぱり醤油ラーメンに濃厚なカツカレー。カツはサクサク、中はジューシーであります。(じゅるじゅる)

写真 (3)
机に置かれた、地対空ミサイルは家庭の台所を思わせるラインナップであります。

写真 (2)
敵の持つ兵力のすべてが明らかとなります。


コスパが非常に高く、味もイケてる「アタリ」のお店であります。我々の敗北が明らかになったところで食べ終わると一目散に・・・


の前に、お決まりの「御便所視察」であります。心拍数も高まり、舌をひっこめ歯を噛みしめ、硬い表情で叫びます。

「お、、お手洗いは・・・」

店の奥におはする御便所は、我々の想像をはるかに上回る御姿でありました。日本古来のこのような伝統品がいまだ現存したとは思いもしませんでした。その御姿に圧倒され、一時は怯み諦めようかと思いましたが、人生最後になるかもしれないこのような設備を体験すべく、段を一段登りチャンスをつかんでまいりました。幼きころとは違い上手にできました。

こちらのお店は量が多く、ドライバーを危険にさらす可能性がありますが、単位価格あたりの重さとカロリーで食品を選ぶ航空部員には重宝されることが期待できます。

写真 (6)


ただし。。。営業時間が短いので細心の注意が必要となりまする。

アクセスは熊谷駅より「熊谷ドーム行」または「葛和田行」で「赤城神社」下車。バス停の目の前であります。バスの所要時間は10分、料金は200円であります。

お店のご夫婦は神にも勝る親切な方々で、涙が出るほど親切に、日が暮れてからジャンパーを取りに再訪した私を、温かく出迎えてくれました。聞けば別のお客が我らの撤収後に気づき、すぐに後を追ってくれたが追いつかなかったのだとか。

まさか、背後から我々を狙っていたとは夢にも思わなかったのでありましたー。

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『この大空に、翼をひろげて』たった一つの青春がここに― 風戸依瑠Ver