UTSC -東大航空部ブログ-
東京大学運動会航空部のブログです 随時更新します
2013年度 スキー合宿総まとめ
スキー合宿記
東大航空部でほぼ毎年開催されるスキー合宿に全期間密着し取材した。
昨年度は参加者3名と人気急落だったスキー合宿だったが、今回は総勢16名(全部員数23名)の大盛況となった。スキー合宿は例年クリスマスに日程を被せて開催され、活気づく俗世から目をそらし、自らの一年を振り返り、なぜスキー合宿に来られるようになってしまったかを反省するという厳格な行事であったが、今年は日程がクリスマスとズレたこともあってか、過去最高とも言える参加率となった。
幹事は1年の林氏で、旅の計画から会計、当日の指揮まで全てを担い、その統率力を皆に知らしめた。また、舞台となった宿は尾亦家の別荘「尾亦家別邸」、車も尾亦家の所有する高級車3台で快適な旅を実現させた。
スキー未経験者は1年の「あっちゃん」こと陶山ただひとりで、他は多かれ少なかれ経験を有した。またスキーウェアを所有する者も多く、スキーブーツやスキー板を持ち込む者も数名いた。1年生あっちゃんは最初のリフトではスキー板を外して歩いて下山することとなったが、他の部員の懸命な養成の甲斐あって日に日に上達し、最終日には中級者コースを滑り抜くまでに至った。それに対して4年森久は経験者にも関わらず連日雪だるまとなり、最終日になっても上級者コースをヒヨって滑らなかった。
宿舎での生活は妻沼の全国大会を想起させる混雑ぶりで、男子部員は1つの布団に2人ずつ入り、そのぬくもりを確かめ合った。その時、別部屋で女子部員2名は8畳間に布団をきちんと2つ敷き、ストーブも2台使って快適な夜を過ごしたようだ。「男女差別だ。」と批判する森久に対して「男女区別です。」と山内は返し森久は後に続く言葉を失った。
現在の航空部の雰囲気を総括すると、4年生は完全に老害に徹しており、2年生は各々にキャラを確立させ、1年生はそのポテンシャルを垣間見せるものの、まだ個性を発揮しきれていない様子であった。全体としてはホモホモした印象を強く受けた。
それでは写真を通して大盛況だった今年のスキー合宿を振り返ろう。

1、まさにスキーに向かおうとする現役部員全景

2、珍しくリア充な一枚

3、4年生の愛に包まれる藤田

4、老害に徹した4年生全員

5、転げ回る森久その1(シラーっと見つめる山内編)

6、転げ回る森久その2(転ぶ柴田に突っ込む森久編)

7、転げ回る森久その3(尾亦にいじめられる森久編)

8、なんちゃってリア充体験中の雪ダルマ

9、4連滑走

10、普通なるスキー風景

11、Ladies

12、「ぜんぶ雪のせいだ。」

13、「ぜんぶ藤田のせいだ。」

14、「ぜんぶ俺のせいだ。」

15、反省会会場はこちら

16、尾亦家別邸と尾亦家の高級車と撤収前の参加者たち
(投稿:剱田)
東大航空部でほぼ毎年開催されるスキー合宿に全期間密着し取材した。
昨年度は参加者3名と人気急落だったスキー合宿だったが、今回は総勢16名(全部員数23名)の大盛況となった。スキー合宿は例年クリスマスに日程を被せて開催され、活気づく俗世から目をそらし、自らの一年を振り返り、なぜスキー合宿に来られるようになってしまったかを反省するという厳格な行事であったが、今年は日程がクリスマスとズレたこともあってか、過去最高とも言える参加率となった。
幹事は1年の林氏で、旅の計画から会計、当日の指揮まで全てを担い、その統率力を皆に知らしめた。また、舞台となった宿は尾亦家の別荘「尾亦家別邸」、車も尾亦家の所有する高級車3台で快適な旅を実現させた。
スキー未経験者は1年の「あっちゃん」こと陶山ただひとりで、他は多かれ少なかれ経験を有した。またスキーウェアを所有する者も多く、スキーブーツやスキー板を持ち込む者も数名いた。1年生あっちゃんは最初のリフトではスキー板を外して歩いて下山することとなったが、他の部員の懸命な養成の甲斐あって日に日に上達し、最終日には中級者コースを滑り抜くまでに至った。それに対して4年森久は経験者にも関わらず連日雪だるまとなり、最終日になっても上級者コースをヒヨって滑らなかった。
宿舎での生活は妻沼の全国大会を想起させる混雑ぶりで、男子部員は1つの布団に2人ずつ入り、そのぬくもりを確かめ合った。その時、別部屋で女子部員2名は8畳間に布団をきちんと2つ敷き、ストーブも2台使って快適な夜を過ごしたようだ。「男女差別だ。」と批判する森久に対して「男女区別です。」と山内は返し森久は後に続く言葉を失った。
現在の航空部の雰囲気を総括すると、4年生は完全に老害に徹しており、2年生は各々にキャラを確立させ、1年生はそのポテンシャルを垣間見せるものの、まだ個性を発揮しきれていない様子であった。全体としてはホモホモした印象を強く受けた。
それでは写真を通して大盛況だった今年のスキー合宿を振り返ろう。

1、まさにスキーに向かおうとする現役部員全景

2、珍しくリア充な一枚

3、4年生の愛に包まれる藤田

4、老害に徹した4年生全員

5、転げ回る森久その1(シラーっと見つめる山内編)

6、転げ回る森久その2(転ぶ柴田に突っ込む森久編)

7、転げ回る森久その3(尾亦にいじめられる森久編)

8、なんちゃってリア充体験中の雪ダルマ

9、4連滑走

10、普通なるスキー風景

11、Ladies

12、「ぜんぶ雪のせいだ。」

13、「ぜんぶ藤田のせいだ。」

14、「ぜんぶ俺のせいだ。」

15、反省会会場はこちら

16、尾亦家別邸と尾亦家の高級車と撤収前の参加者たち
(投稿:剱田)
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2013年度 スキー合宿
Der erste Tag
ドーモ、ドクシャ=サン。ハヤシです。
スキー合宿1日目の記事を2日目の夜に書いてます。
(一部の人を除いて)クリスマスにもかかわらず尾亦邸に夜入りし、一泊して信州へ。
南諏訪ICで高速道路を降りた時、先頭を走っていたアルファードが社会人クラブの所有物と思われるハウトレを発見。一気にテンション急上昇する航空部員たち。
「あれハウトレじゃね!?」
「ハウトレだ!」
「(ASK)21じゃね!?」
車を飛び出しハウトレへ。

ハウトレを発見し大盛り上がり
ゲレンデ到着後、数グループに分かれ滑走。
僕は2年の柴田さん、川島さん、1年の新井と共に今回初スキーの陶山の練習に付き合ってました。
画像は先輩が撮ってるはずなのでまた後日アップします。
~本日の成果~
陶山:初スキー→初級
藤田:初級→中級
~本日の迷言~
藤田:「(新i某部員に対して)せめてズボンは脱げよ」
Der tweite Tag
スキー初心者の一年発地です。
本日は、6時起床で一人ガチかまくらを作っている次期主将を横目に、7時過ぎに起床し10時頃から訓練を開始しました。
初級コースでチェックを済ませた後、一年全員で頂上に向かいましたが、中盤でインクラウドし滑り始めると視程10メートルという過酷な条件の中で、なんとか下りました。
昼からは少し回復し、ひたすら初級・中級を滑り、各々課目をこなして技能向上に励みました。
私の合宿目標(パラレル移行)の達成は難しそうだと感じました。
昨日初めてスキーをした部員が中級移行を果たした頃、悪天候で閉鎖された上級コースに行けず飽きてきた部員たちは、初級のはずのコースで順路と逆旋回をし、一見滑れそうな直線に突っ込んでいきました。
結果、途中で強烈なプラス(飛べるくらい大きいコブ×3)にぶちあたり、何度も前転したり大破したりする部員が多発しました。
その後も何度も果敢に挑戦し、その上新しいコースを開拓すべくさらにコースから外れていきました。
そしてついに、明らかに誰も通ってなくてふかふかで真っ白なのに、明らかに大赤の雰囲気漂うコース(?)に突入し、案の定強烈な沈下にぶち当たり、膝下まで雪に埋まる部員が多発し、生存率3割という結果になりました。
そんな感じで撤収し温泉に行き、夕飯は剱田さん・山内さんの手料理をいただきました。
明日の最終日も頑張りたいです。
本日の成果
陶山 :中級移行
原・林:内藏撃墜
本日の迷言
藤田「俺、ノーマルだよ」
シバタさんの作品

El tercer día
スぺ語と戦う1年尾亦です。今にも負けそうですが。
さて、スキー合宿も本日最終日を迎えました。前日夜にはしゃぎにはしゃいだ部員たちは目をこすりながらスキー場へと出発しました。はるか彼方に富士山を望めるほど視程は良好で、気持ちよく滑ることができました。妻沼の気候に適応した部員にとって氷点下の気温などなんでもないのであります。
だんだんコースに慣れて調子にのってきた1年数名は、無謀にも上級者コースへ挑みましたが、1名が斜面を数十メートル滑落し、全身全霊でもって雪だるま…というより雪崩を体現する結果となりました。
そんなこんなで妙なテンションになった1年たちは撤収時間のことなどすっかり忘れ、やらかしノートの格好のネタをつくるのでありました。

林「Code Name:Panda Mission Complete!」
スキーを終えた航空部員一行は、車内でヲタヲタしたりホモホモしたりしながら信州をあとにするのでした。
本日の名言
柴田「俺には二次元がある!!」
ドーモ、ドクシャ=サン。ハヤシです。
スキー合宿1日目の記事を2日目の夜に書いてます。
(一部の人を除いて)クリスマスにもかかわらず尾亦邸に夜入りし、一泊して信州へ。
南諏訪ICで高速道路を降りた時、先頭を走っていたアルファードが社会人クラブの所有物と思われるハウトレを発見。一気にテンション急上昇する航空部員たち。
「あれハウトレじゃね!?」
「ハウトレだ!」
「(ASK)21じゃね!?」
車を飛び出しハウトレへ。

ハウトレを発見し大盛り上がり
ゲレンデ到着後、数グループに分かれ滑走。
僕は2年の柴田さん、川島さん、1年の新井と共に今回初スキーの陶山の練習に付き合ってました。
画像は先輩が撮ってるはずなのでまた後日アップします。
~本日の成果~
陶山:初スキー→初級
藤田:初級→中級
~本日の迷言~
藤田:「(
Der tweite Tag
スキー初心者の一年発地です。
本日は、6時起床で一人ガチかまくらを作っている次期主将を横目に、7時過ぎに起床し10時頃から訓練を開始しました。
初級コースでチェックを済ませた後、一年全員で頂上に向かいましたが、中盤でインクラウドし滑り始めると視程10メートルという過酷な条件の中で、なんとか下りました。
昼からは少し回復し、ひたすら初級・中級を滑り、各々課目をこなして技能向上に励みました。
私の合宿目標(パラレル移行)の達成は難しそうだと感じました。
昨日初めてスキーをした部員が中級移行を果たした頃、悪天候で閉鎖された上級コースに行けず飽きてきた部員たちは、初級のはずのコースで順路と逆旋回をし、一見滑れそうな直線に突っ込んでいきました。
結果、途中で強烈なプラス(飛べるくらい大きいコブ×3)にぶちあたり、何度も前転したり大破したりする部員が多発しました。
その後も何度も果敢に挑戦し、その上新しいコースを開拓すべくさらにコースから外れていきました。
そしてついに、明らかに誰も通ってなくてふかふかで真っ白なのに、明らかに大赤の雰囲気漂うコース(?)に突入し、案の定強烈な沈下にぶち当たり、膝下まで雪に埋まる部員が多発し、生存率3割という結果になりました。
そんな感じで撤収し温泉に行き、夕飯は剱田さん・山内さんの手料理をいただきました。
明日の最終日も頑張りたいです。
本日の成果
陶山 :中級移行
原・林:内藏撃墜
本日の迷言
藤田「俺、ノーマルだよ」
シバタさんの作品

El tercer día
スぺ語と戦う1年尾亦です。今にも負けそうですが。
さて、スキー合宿も本日最終日を迎えました。前日夜にはしゃぎにはしゃいだ部員たちは目をこすりながらスキー場へと出発しました。はるか彼方に富士山を望めるほど視程は良好で、気持ちよく滑ることができました。妻沼の気候に適応した部員にとって氷点下の気温などなんでもないのであります。
だんだんコースに慣れて調子にのってきた1年数名は、無謀にも上級者コースへ挑みましたが、1名が斜面を数十メートル滑落し、全身全霊でもって雪だるま…というより雪崩を体現する結果となりました。
そんなこんなで妙なテンションになった1年たちは撤収時間のことなどすっかり忘れ、やらかしノートの格好のネタをつくるのでありました。

林「Code Name:Panda Mission Complete!」
スキーを終えた航空部員一行は、車内でヲタヲタしたりホモホモしたりしながら信州をあとにするのでした。
本日の名言
柴田「俺には二次元がある!!」
2013年度関東大会
Day-1
1年の尾亦です。
今日は関東大会集合日でした。
コメダ珈琲店にて優雅な朝をすごしたのち、宿舎に着くと、玄関先の地面が見事に凍結していました。冬妻沼恐るべしです。
ジュニアと24を組み昼食を食べると、選手の上級生たちは健康診断などの手続きのためいなくなってしまい、私はひとり寂しく「あくてぃぶらあにんぐいんぐりっしゅ」と格闘しました。
妻沼の気候によりただでさえひどく乾燥している部屋では暖房が強烈にまわっており、急性妻沼症候群をひきおこす主な原因になっていたのですが、加湿器の設置というガチ対策により生活環境は劇的に改善しました。その後の風呂でシャワーボイラーの電源が勝手に数回落ちて凍え死にかけたりはしましたが…。

24チームの選手達
Day0
再び1年原でお送りします。今日は練習日ということで私は朝入りしたのですが、その少し前にNHKの取材が妻沼に来ていたようです。
色々と突っ込み所のある内容でしたが、上空からの映像は綺麗に撮れていたと思います(撮影・日本学生航空連盟)
さて、今日は地上でもかなり風が強く寒かったのですが、
士
士
士
士
士
士
士<いまココ
↑こんな感じで発航順を待つ列の機体の翼端を延々持ち続けているのは大分こたえました。凍えと孤独。
そして上空もかなり荒れていたようで、先輩方曰くバリオメータが振り切れるほどのプラスやマイナス5の沈下帯などが偏在していたようです。なので練習も早々に引きあげ、明日に備えることになりました。英気を養うのです。
今日の迷言:鼻から入れる万華鏡(KJ氏)
Day1
一年内藏です。
今日は大会初日。朝に開会式を行いました。
今日は昨日とは違って風は弱かったのですが、一日中背風気味でスタンバイすることが多く列で待機する時間はかなり長かったです。
条件も悪く、長時間滞空する機体はなく、どれもすぐに帰ってきました。

開会式の様子

発行待機の列
Day2
一年のおおかわです。
朝のミーティングでノーコンテストが決まるかと思いきや、条件が爆発するかも?ということで競技を開始しました。
すぐに出発してJr.のターポをはがし、リトウェイに並べました。
東大24は発航順6番、東大Jr.は12番でした。
選手陣は元気にバッタを繰り返し、撤収まで発航順が入れ替わることはありませんでした。

その後は凍えながらピストの横でネギを焼いてサーマルを作ったりしていると12時頃に飽きて雨が降りそうと言うことで競技終了になったようです。
午後から雪が降り、明日も一日雨なので次飛べるのは金曜日になりそうです。
Day3(関東学生ボウリング競技会)
4年の梶が本日の競技について報告します。
本日は悪天候のため、鴻巣のラウンドワンにて5校6チームで「競技」を行いました。
出場選手は東大Jr.の梶、東大24の山内(代理)、学習院Jr.の多田、青山ディスカスの長田、立教S2の平田、法政LSの乗田です。
何発か完熟フライトをした後競技フライトを開始しました。ハンディキャップ係数として東大24と法政LSに30点が与えられました。
一発目は離脱後しばらくプラスに当たることなく中盤まで行きます。6ゲーム目で小さなプラス(スペア)を見つけましたがその後はなにもなく79点でした。
二発目は中盤に大きなプラス(ダブル)を見つけましたがその後は大きな沈下に当たり結局96点止まりとなりました。
三発目はところどころにプラスが有りましたがうまく掴みきれずに82点となってしまいました。
こうして東大Jr.チームは6チーム中5位という不本意な結果となってしまいました。
優勝は青山ディスカスでした。安定してプラスを掴み、高得点を獲得していました。
今回の反省としてボールを投げる時無意識のうちに力を入れてしまい左の方向へずれてしまう、ということが有ります。競技中にも修正を試みましたが得点の向上にはつながりませんでした。まっすぐ飛ばせるように訓練に励みたいと思います。
収穫もほんの少しながらありました。ついに、カーブボールを投げることに成功しました。しかも(ガーターからの)スペアでした。多分まぐれです。
一発目の得点は以下の写真の通りです。

明日からも全力で競技に取り組んでまいります。(120点位はとりたかったなぁ)
Day4
一年の新井です。
始発の電車に乗り華麗に妻沼入りを決めたのですが、天気はあいにくの雨で宿舎待機が続き、11時頃に今日はノーコンになることが決まりました。
先輩から「なんで来たの?」とか「交通費(笑)」とか思われていた気も若干しますが、宿舎でぬくぬくできたので良かったと思います。
宿舎待機の間4年生の先輩が卒論を書いているのを見て、大変だなと思いました。
明日からは天気も良くなりそうなので、東大のチームがいい結果を残せるよう応援したいです。
Day5
一年の本物の大川です。Day2は知らぬ間におおかわが書いていました。
本日はようやく晴れましたが、勿論条件が良い訳も無く、10時の時点で上空には雲一つなく、ランウェイの状況でさえ下のような有様でした。
まー。そーですよねー。

さすが妻沼の寒さだけあって、厚さ5mmほどの氷が張っていてちょっと割りたい衝動に駆られたりもしました。朝点の時にはスケートもできたらしく、何だか楽しそうでした。
それでも午後一時には発航が開始され、いつもの発航順を待つ機体の列ができました。

個人的には日光は暖かく風も強くなくて過ごしやすい気候でしたが、やはり飛ぶには全然良い条件ではなく、どこも飛んでもすぐに帰ってきていました。たぶん雨によるノーコンはもう無いと思う(強風は分からない)ので、これからの東大チームの活躍に期待したいです。
あと今日はクリスマスパーティーなるものがあったらしいですが、撤収後すぐに帰ってしまった私には何も書けません。
関東大会もあと2(3)日。先輩方頑張ってください。
Day6
競技を二日間もふいにし、選手達にスケートリンクまでプレゼントしたくれた低気圧が東海上に抜け、今日は西高東低、冬型の気圧配置。朝から冷たい北風が吹いていましたが、中々良いサーマルが出るという予報だったので、選手もクルーもウキウキでした。
しかし実際のところは難しい条件になり、何機か浮き始めたなと思うと、数分後には揃って高度を下げ、ピストをてんてこまいさせていました。東大チームも粘りに粘りましたが、タイミングが悪く、苦労していたようです。
それと今大会はテレビの影響か、見学に来る方が多いらしく、今日も子供や犬を連れて見に来ている人が大勢いました。選手たちのモチベーションも上がっていることでしょう。


東大チーム(上ジュニア 下24)
Day7
今日は関東大会の最終日でした。
条件は決して良いとはいえないものの、一日目や二日目に比べれば悪くなく、多くの機体が粘りを見せました。
特に朝、「条件が出ないことを祈ってて」などと言っていた東大Jrチームの森本さんは、
他の機体が落ちていく中45分も滞空し、僕はすごいなーと5分に1回言っていました。
しかしながら条件は厳しく、周回した機体はありませんでした。
と、大会の様子をお伝えしたところで、
本題の大会結果の報告をさせていただきます。
東大チームは・・・
24、ジュニアともに全国大会への出場が決定しました!!
個人では、東大24の日比さんがスタンダード級で準優勝しました!!!
おめでとうございます!!!!!
閉会式の様子
Day8
今日は12月24日、天皇誕生日の翌日です。関東大会を前日に終えほとんどの部員が妻沼を後にする中、各大学から数名ずつが招集され、宿舎の大掃除が行われました。
触ると根っこから折れるほど老朽化したハンガーを捨て、廊下に放置されていた洋服を捨て、同じく放置されていた某大学の大学名入りベンチコートを捨てようとしましたが思いとどまり関係悪化を防ぎました。
また、無記名の食料品は適宜処理されました。
脱衣所が臭く、張ったお湯が黒くなり、3名でシャワーを使うと排水溝のキャパを超えてしまうことで悪名高い女子風呂についても状況は大幅に改善されました。
大掃除のあとは恒例のお餅つきが行われました。つきたてのお餅はとても美味しかったです。
餅つきの様子
去年の12月24日は一日中塾にいた私ですが、大学一年目である今年は妻沼で思い出に残る一日を過ごし、大いなる進歩を遂げたと感じました。
3時過ぎにキャラバンに乗って撤収し、最初こそ快調に走っていたものの断続的な渋滞に巻き込まれ、24日を共に過ごした部員4名はさらに結束を深めるのでした。
宿舎前に立っていた木
1年の尾亦です。
今日は関東大会集合日でした。
コメダ珈琲店にて優雅な朝をすごしたのち、宿舎に着くと、玄関先の地面が見事に凍結していました。冬妻沼恐るべしです。
ジュニアと24を組み昼食を食べると、選手の上級生たちは健康診断などの手続きのためいなくなってしまい、私はひとり寂しく「あくてぃぶらあにんぐいんぐりっしゅ」と格闘しました。
妻沼の気候によりただでさえひどく乾燥している部屋では暖房が強烈にまわっており、急性妻沼症候群をひきおこす主な原因になっていたのですが、加湿器の設置というガチ対策により生活環境は劇的に改善しました。その後の風呂でシャワーボイラーの電源が勝手に数回落ちて凍え死にかけたりはしましたが…。

24チームの選手達
Day0
再び1年原でお送りします。今日は練習日ということで私は朝入りしたのですが、その少し前にNHKの取材が妻沼に来ていたようです。
色々と突っ込み所のある内容でしたが、上空からの映像は綺麗に撮れていたと思います(撮影・日本学生航空連盟)
さて、今日は地上でもかなり風が強く寒かったのですが、
士
士
士
士
士
士
士<いまココ
↑こんな感じで発航順を待つ列の機体の翼端を延々持ち続けているのは大分こたえました。凍えと孤独。
そして上空もかなり荒れていたようで、先輩方曰くバリオメータが振り切れるほどのプラスやマイナス5の沈下帯などが偏在していたようです。なので練習も早々に引きあげ、明日に備えることになりました。英気を養うのです。
今日の迷言:鼻から入れる万華鏡(KJ氏)
Day1
一年内藏です。
今日は大会初日。朝に開会式を行いました。
今日は昨日とは違って風は弱かったのですが、一日中背風気味でスタンバイすることが多く列で待機する時間はかなり長かったです。
条件も悪く、長時間滞空する機体はなく、どれもすぐに帰ってきました。

開会式の様子

発行待機の列
Day2
一年のおおかわです。
朝のミーティングでノーコンテストが決まるかと思いきや、条件が爆発するかも?ということで競技を開始しました。
すぐに出発してJr.のターポをはがし、リトウェイに並べました。
東大24は発航順6番、東大Jr.は12番でした。
選手陣は元気にバッタを繰り返し、撤収まで発航順が入れ替わることはありませんでした。

その後は凍えながらピストの横でネギを焼いてサーマルを作ったりしていると12時頃に
午後から雪が降り、明日も一日雨なので次飛べるのは金曜日になりそうです。
Day3(関東学生ボウリング競技会)
4年の梶が本日の競技について報告します。
本日は悪天候のため、鴻巣のラウンドワンにて5校6チームで「競技」を行いました。
出場選手は東大Jr.の梶、東大24の山内(代理)、学習院Jr.の多田、青山ディスカスの長田、立教S2の平田、法政LSの乗田です。
何発か完熟フライトをした後競技フライトを開始しました。ハンディキャップ係数として東大24と法政LSに30点が与えられました。
一発目は離脱後しばらくプラスに当たることなく中盤まで行きます。6ゲーム目で小さなプラス(スペア)を見つけましたがその後はなにもなく79点でした。
二発目は中盤に大きなプラス(ダブル)を見つけましたがその後は大きな沈下に当たり結局96点止まりとなりました。
三発目はところどころにプラスが有りましたがうまく掴みきれずに82点となってしまいました。
こうして東大Jr.チームは6チーム中5位という不本意な結果となってしまいました。
優勝は青山ディスカスでした。安定してプラスを掴み、高得点を獲得していました。
今回の反省としてボールを投げる時無意識のうちに力を入れてしまい左の方向へずれてしまう、ということが有ります。競技中にも修正を試みましたが得点の向上にはつながりませんでした。まっすぐ飛ばせるように訓練に励みたいと思います。
収穫もほんの少しながらありました。ついに、カーブボールを投げることに成功しました。しかも(ガーターからの)スペアでした。多分まぐれです。
一発目の得点は以下の写真の通りです。

明日からも全力で競技に取り組んでまいります。(120点位はとりたかったなぁ)
Day4
一年の新井です。
始発の電車に乗り華麗に妻沼入りを決めたのですが、天気はあいにくの雨で宿舎待機が続き、11時頃に今日はノーコンになることが決まりました。
先輩から「なんで来たの?」とか「交通費(笑)」とか思われていた気も若干しますが、宿舎でぬくぬくできたので良かったと思います。
宿舎待機の間4年生の先輩が卒論を書いているのを見て、大変だなと思いました。
明日からは天気も良くなりそうなので、東大のチームがいい結果を残せるよう応援したいです。
Day5
一年の本物の大川です。Day2は知らぬ間におおかわが書いていました。
本日はようやく晴れましたが、勿論条件が良い訳も無く、10時の時点で上空には雲一つなく、ランウェイの状況でさえ下のような有様でした。
まー。そーですよねー。

さすが妻沼の寒さだけあって、厚さ5mmほどの氷が張っていてちょっと割りたい衝動に駆られたりもしました。朝点の時にはスケートもできたらしく、何だか楽しそうでした。
それでも午後一時には発航が開始され、いつもの発航順を待つ機体の列ができました。

個人的には日光は暖かく風も強くなくて過ごしやすい気候でしたが、やはり飛ぶには全然良い条件ではなく、どこも飛んでもすぐに帰ってきていました。たぶん雨によるノーコンはもう無いと思う(強風は分からない)ので、これからの東大チームの活躍に期待したいです。
あと今日はクリスマスパーティーなるものがあったらしいですが、撤収後すぐに帰ってしまった私には何も書けません。
関東大会もあと2(3)日。先輩方頑張ってください。
Day6
競技を二日間もふいにし、選手達にスケートリンクまでプレゼントしたくれた低気圧が東海上に抜け、今日は西高東低、冬型の気圧配置。朝から冷たい北風が吹いていましたが、中々良いサーマルが出るという予報だったので、選手もクルーもウキウキでした。
しかし実際のところは難しい条件になり、何機か浮き始めたなと思うと、数分後には揃って高度を下げ、ピストをてんてこまいさせていました。東大チームも粘りに粘りましたが、タイミングが悪く、苦労していたようです。
それと今大会はテレビの影響か、見学に来る方が多いらしく、今日も子供や犬を連れて見に来ている人が大勢いました。選手たちのモチベーションも上がっていることでしょう。


東大チーム(上ジュニア 下24)
Day7
今日は関東大会の最終日でした。
条件は決して良いとはいえないものの、一日目や二日目に比べれば悪くなく、多くの機体が粘りを見せました。
特に朝、「条件が出ないことを祈ってて」などと言っていた東大Jrチームの森本さんは、
他の機体が落ちていく中45分も滞空し、僕はすごいなーと5分に1回言っていました。
しかしながら条件は厳しく、周回した機体はありませんでした。
と、大会の様子をお伝えしたところで、
本題の大会結果の報告をさせていただきます。
東大チームは・・・
24、ジュニアともに全国大会への出場が決定しました!!
個人では、東大24の日比さんがスタンダード級で準優勝しました!!!
おめでとうございます!!!!!

Day8
今日は12月24日、天皇誕生日の翌日です。関東大会を前日に終えほとんどの部員が妻沼を後にする中、各大学から数名ずつが招集され、宿舎の大掃除が行われました。
触ると根っこから折れるほど老朽化したハンガーを捨て、廊下に放置されていた洋服を捨て、同じく放置されていた某大学の大学名入りベンチコートを捨てようとしましたが思いとどまり関係悪化を防ぎました。
また、無記名の食料品は適宜処理されました。
脱衣所が臭く、張ったお湯が黒くなり、3名でシャワーを使うと排水溝のキャパを超えてしまうことで悪名高い女子風呂についても状況は大幅に改善されました。
大掃除のあとは恒例のお餅つきが行われました。つきたてのお餅はとても美味しかったです。
餅つきの様子
去年の12月24日は一日中塾にいた私ですが、大学一年目である今年は妻沼で思い出に残る一日を過ごし、大いなる進歩を遂げたと感じました。
3時過ぎにキャラバンに乗って撤収し、最初こそ快調に走っていたものの断続的な渋滞に巻き込まれ、24日を共に過ごした部員4名はさらに結束を深めるのでした。
宿舎前に立っていた木
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