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1月後半合宿Day2

はじめまして。一年の清水です。

1月後半合宿撤収日です。

朝はどちらかといえば暖かかったですね。

午後に風向きが変わりピストの移動がありました。LSの陸送の時にブレーキ役をしていましたが、第一は距離も長く大変でした。

土手からの見学者さんも多かったような気がします。

2017/1/29
朝の様子です。画像にはないですが、あと2機いました。LS、ディスカス、Jr、05KH、パロマの計5機でした。
2月合宿は長いので楽しみですね。
(2017/1/29)
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1月後半合宿Day1

 1月28日。早朝は少し雲がかかっていましたが、午前中には次第に雲一つ無い快晴になりました。ランウェイからは雪を冠った遠方の山脈まで綺麗に見ることができ、一つの景色としての山と空の調和力に心を奪われていましたが、上空に上がると遠く離れた富士山まで見ることができました。
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あ、申し遅れました、1年の檜枝です。なかなか読んでもらえないこの苗字、「ヒエダ」と読みます。福島県に「檜枝岐村」という場所がありますが、これは「ひのえまたむら」と読み、檜枝一族とは縁もゆかりもありません(多分)。親戚の方によると、昔は平安時代、源平合戦で敗れた平家の落ち武者が今の佐賀県にあたる土地の山奥に逃げてきたのが「檜枝」の始まりだそうな。現在は佐賀県、福岡県を中心に全国約300人の檜枝さんが生活を営んでいるそうです。ちなみに、東京大学入学試験当日に私の隣で受験していた「稗田(ヒエダ)」さんは全国に7000人以上いるそう。ヒエダ姓の勢力争いに負けないよう、一所懸命航空部員として日々邁進していく所存であります。
 自己紹介が長くなりましたが、これには正当な理由がありまして、なんと私が所属するこの東京大学航空部HPの部員紹介のページに私の名前が載っていないのです・・・!航空部員として日々精進している私の名前が無いとはどういうことなのでしょうか。信じられません。社会は厳しいです。
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 さてさて、そんなこんなで気持ちの良い天気の中行われた1月後半合宿1日目。私達航空部は様々な意味において通常通りで、特筆するようなことはありませんでした。多少訓練開始が遅れはしましたが、63発飛ばすことができ良い訓練だったのではないかと思います。良い訓練ではあった反面、特にブログに書くネタになるような事象が発生しなかったという点においては少々不満の残る訓練でした。航空部員達の普段のキチガイ、もとい理解不能な言動が今日たまたま不発だっただけなのか、この異様な現状に私が慣れてしまったのか・・・。後者の場合は想像するだけでも恐ろしいですが、社会に出て苦労しないよう更生に努めたいと思います。(下の写真は航空部の変人奇人達に日々イジられ続け、最近背中から哀愁が漂うようになった山野氏)
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 書くことが無いので、個人的に思ったことを少しばかり書くことにします。冒頭でも景色の良さに触れましたが、1月28日は「空」の綺麗さ、雄大さを改めて強く感じました。まず何より、妻沼は空が広い。普段東京の大都会で過ごしているとあまり意識しないけど、建物が無ければ空は私達を包み込むかのようにどこまでも広がっています。時には凶暴な一面を見せますが、雲一つ無い日に妻沼で上を見上げるとそこには見る人の心を吸い込む魔力を持つ空がある。長く都会に閉じ込められていた者にとって、明るく開けた空を見るのはなんと甘く気持ちのよいことだろうか。
 晴れた日の明るい空というのは、極めてシンプルな景色です。だけど、その景色の中にどこか見る人を惹きつける魅力がある。それはなんとも不思議なことに思えますが、レオナルド・ダ・ヴィンチは「Simplicity is the ultimate sophistication」(シンプルさは究極の洗練である)と述べています。諸行無常とは言いますが、空の美しさは今も昔も不変であり普遍なことなのでしょう。いつの時代でも、空はどんな人の上でも青いのです。
 話は逸れますが、周囲の人によると私は服がダサいようです。夏はTシャツ1枚、春秋はTシャツとパーカー、冬はTシャツとパーカーとコート。服のダサさを指摘されたら冗談半分本気半分で「Simple is the best!」と答えるようにしていますが、「本気半分」というのは、現代の服が少しばかり複雑になりすぎているような気がするのです。「ファッション」の名のもと様々な服が日々産み出される。それ自体は否定すべきことではないと思いますが、「様々な服を組み合わせて着飾る」ことが「お洒落」なのだと信じてやまない人が一部にはいるように感じます。ですが、「お洒落」とはそういうことではないと思う。お前が言うなと言われそうですが、1883年フランスに生まれ1971年に他界するまで世界的ファッションデザイナーとして活躍したココ・シャネルは「Simplicity is the keynote of all true elegance」(シンプルさは全てのエレガンスの鍵である)と述べています。シャネルのブランド品を追い求める人には是非この言葉を参考にしていただきたいものです。
 さて、航空部の話に戻ります。と言っても書くことが無いので再びレオナルド・ダ・ヴィンチのとある言葉を拝借しましょう。

ひとたび空を飛ぶことの味をしめたら、常に上を向いて歩くようになるだろう。
自分の居場所は空だ、あの空に戻りたいと常に思うようになるのだ。
 
この言葉、かっこよくないですか?私はとても気に入っています。航空部に在籍していた方、現役で在籍している方、エアラインパイロット等日々空を飛んでいる方はこの言葉に強く共感できることと思います。自分で操縦して空を飛んだことがないという方は、私達空を飛ぶことが大好きな人間の気持ちを少し理解していただけるのではないでしょうか。
 さて、少しばかり書きすぎたので、今回はここら辺で終わりにしようと思います。読んでいただきありがとうございました。
 また、今時は下を見てスマホを覗き込んでいる人が多いですが、前を向くために目は前についているのです。前を向いていきましょう。そして、たまには上を見上げることも忘れずに。
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上二枚:イケメン川上氏

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(2017/1/28)

1月後半合宿Day0

1年永井です。2月が近づいていますがまだ試験の残っている人もいるようですね。そんな中、陸送組は1限のテストよりもはるかに早く格納庫に集いました。

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朝焼けに燃える渋谷方面from駒場東大前

午前6時の駒場には全くと言っていいほど人がいません。東大生、試験への意識が低すぎませんか??

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陸送途中に寄ったコンビニで季節感ゼロの軽食をとる部員たち

さて、妻沼に着いたら機体組み3連発です。05KHとパロマ、juniorを組みます。僕は3機とも組み者として養成され、なかなかハードなタスクでした。自分が実際に桁を持って主翼を組むと、いつも組み者が言っている上反や下反、前進や後退の指示の意味がよくわかります。

そういえば、「ジョウハン」「カハン」を漢字で書けない部員がいたそうです。これを打っているMacBookも同類らしく、どちらも変換できませんでした。試しにジョウハンカク、カハンカクでやってみたところ、上反角はできて下は無理でした。Googleの検索結果も上反角の方が1.2倍ほど多いようです。下反角がもっとポピュラーな世の中に生まれたかったですね。そんな世の中なら下反角も変換でき、このブログの執筆もいくらか楽になったことでしょう。

曖昧な記憶を辿りながら書くとどうしてもこんな感じの合宿と関係ない文章で字数を稼ぎたくなってしまいがちです。ブログはなるべく早く、忘れないうちに書きましょう。
(2017/1/27)

1月前半合宿 Day3

本日のブログを担当させていただきます、一年の綾部です。

世はセンター試験なるものをやっていたようですが、航空部は今日も元気にグライダーを飛ばしてました。
妻沼は少々曇りがちで、北からの寒気も相まって非常に寒い1日となりました。

僕は午前中宿当だったのでまだマシではありましたがそれでも非常に寒かったです。

本日は三年生の船本さんが1stDiscusに出ました。おめでとうございます。
僕はDiscusのあの翼の形が好きなので久しぶりに飛んでいる姿を見られてうれしかったです。

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1st Discus

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恒例の集合写真

一年生の中でも多い人はそろそろ発数が50~60発になってきて1stソロが見えてきているようです。
他大の友達のLINEの紹介文にも次こそはソロに出るとか書いてあってちょっとビビりました。
僕ももうちょっと部にコミットしてみようかなと思います。

最後になりますが、
バラしたときのDiscusの翼についている持ち手みたいな棒っていいですよね。
持ちにくいわけじゃないけど、少しグラグラしていてちょっと心許ないあのもどかしい感じがなんとなく僕は好きです。
(2017/1/14)

1月前半合宿Day2

今日のブログは1年津田です。2日目です。寒いですね。道民は寒くないんじゃないのとみんな聞きます。ここでまとめて答えると、道民は賢いので寒いとき外に出ません。よって妻沼は大変です。


悪かったことは背風待機が長くてうずうずしたことです。よかったことはリト養成を受けたことです! やっぱマニュアル車はいいです。どこどこどこどこ言うと、動かしている感じがします。


そして夜、部屋で一息ついていたらかさかさっと音がして飛び上がりました。やつか、と身構えたらそれはちいさなネズミでした。かわいかったですが添い寝は勘弁、ということでネズミ捕獲&逃がし作戦in女子部屋です。陶山さんとわたしが壁をつくり、まゆいちゃんがビニール袋の中にネズミを入れます。晩飯メーリスを無視してがんばりました。みんながご飯を終えたころ、わたしたちもミッションコンプリートです。あんなうまいほっともっとは初めてでした。総合いい日でした。


(2017/1/13)

1月前半合宿 DAY1

1年の川上です。1月前半合宿DAY1のブログを担当します。

本日は久々の訓練となりました。僕は10月の任意合宿に参加していないため、実に3ヶ月半ぶりの訓練です。朝、ウインチに不調があったため少し遅めの訓練開始となりました。訓練が始まってみると9月の妻沼とは打って変わって強い風。午前中は常に横風、そこにしばしば背風も加わり、なかなか飛ぶことができません。長時間の待機もありました。それでも午後になると背風は弱まり、機体がたくさん上がりだしました。総発数は32、一年生は2発ずつ飛ぶことができました。

冬季の合宿はとても冷え込むと聞いていましたが、今日は風はあったものの気温は高く快適な1日でした。合宿3日目は気温が下がる予報です。頑張って冬の妻沼を乗り越えたいと思います。

訓練とは関係ありませんがこの日僕は重大な忘れ物をしてしまい、帰宅を余儀なくされました。妻沼からの距離は決して短いとは言えず、手痛い出費になりました。皆さんもどうせ忘れ物をするなら、もっとどうでもいいものを忘れましょう。

1月前半合宿Day0

1年の馬です。
入り日はとても晴れていて暖かく、気持ちのよい日でした。久々の妻沼なのでみんな気分が上々になりました。たくさんの作業もてきぱきとこなし、明日の準備はばっちりです。

ところで、Jr.の象徴である神妙な面持ちの太陽は、インティというのです!(柳くんより)

インティはインカ帝国の太陽の神であり、世界創造の3要素(水・土・火)を統べます。別名イラ・コチャとも呼ばれ、妹である月の女神ママ・キジャを妻とします。まったくJuniorではありませんね。
インティを祀るインティ・ライミという祭りがあります。踊ったり食べたりして過ごすものです。ペルーの標高3,400mの地で行われています。ぜひ参加してみたいです。

明日は天気がよさそうです。インティに近づけるとよいです。
(2017/1/11)
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『この大空に、翼をひろげて』たった一つの青春がここに― 風戸依瑠Ver