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七帝戦終盤

剱田です。
七帝戦終盤について報告致します。

6日目ですが、何を報告したらよいのか分からない様な何も無い一日でした。久々にランウェイに出たものの雲底が低く、霧が立ち込めウィンチがぼんやりと見えるか見えないか… 少し霧が晴れたところで教官のチェックフライトをするも、機体が雲の中に入るのではないかと地上からヒヤヒヤしながら見る限り… 天候がどんどん悪化するなか30分おきのMTGを経て3時半まで待機しました。翌日は雨の予報だったので競技終了なのかと思いつつも、機体を片づけ宿舎に戻りました。

miniDSCF2583.jpg


7日目最終日です。前日の天気予報は外れて雨は降っていないものの雲は依然として重くのしかかっていました。天気予報が外れるといえば、昨日の天気予報は春の暖かな一日で最高気温は17℃とか言っていたっけ。関宿だけは霧中だったのか。

最終日を迎えて競技が成立したのは1日だけ。滞空点だけだったので10点台の争いを繰り広げていました。7日目も周回できるような天気ではなかったので、いかに上空で粘れるかが勝負を分けるのは明らか。それでもクルーとしては土本さんだけはあっさりと周回を果たし、10点・13点・21点・1000点みたいな圧倒的勝利を期待していました。

実際のところは、本当に渋い条件だったようで、バッタ祭り。「サーマルでいかに粘れるかというよりは、サーマルをいかに見つけられるかが勝負だった」と後に土本さんはおっしゃっていました。

2クール終えたところで、名古屋大が1位を走るなか、東大は2位で追いかけます。1発目で10分行かず、2発目で20分弱の滞空を果たし、3クール目を待つ中、土本さんは猛烈に悩んでおられました。悩みの種は3発目に出るかどうか。

2クール目はこの日で最も良い時間帯だったようで、他の大学の機体もそれなりに滞空していました。天気は傾きはじめ、条件は見るからに萎んでいくなか、1位を取るためには2発目プラス5分程度の滞空が必要とされていました。しかし、万一滞空に失敗したならば、ルール上今日最後のフライトが記録になるので3位転落、4位転落、どこまででもランクを下げかねない状況でした。

前に発航していく機体の動向を見ながら、土本さんはキャンセルを決意しました。
「分かっているサーマルは一つしかない。前に発航した機体もそのサーマルに入ることは明らかであり、続けて発航した東大ジュニアが、その弱いサーマルの中でセパレーションを取るのは不可能」との見解によります。

結果として東大は2位というランクを守り抜き、準優勝を勝ち取りました。さらに保原賞も受賞されていました。なんとめでたい!!

2クール目にもっと滞空できたかもしれないと、やや不満に思うところも土本さんにはあったようですが、土本さんの懸命な判断は、3クール目のバッタ祭りを見ても明らかに正解であり、教官陣からのお褒めの言葉もいただいて、クルーともども満足致しております。

miniDSCF2588.jpg




さて、競技終了時間を迎え、余った時間でクルーフライトを行いました。これがなかなかすごかったんです。
それまでは腕のある選手たちが操縦していたのでなんともなかったんですが、実はランウェイは水たまりだらけ。クルーが着陸をロングすると、スプラーッシュ!! しかも1度や2度ではなく、ぬかるんだエリアに入るとブレーキが効きにくく、ザバーン!ザバーン!ザバーン!と目を覆いたくなるような豪快な水しぶきをあげておられました。

東大クルーは2名乗せていただいたのですが、ともに無難に着陸し、他大の機体にご迷惑をおかけすることはありませんでした。

水しぶきの激しさは下の写真を見ていただければわかると思います。ギヤ周りや胴体下部だけでなく、翼の前縁にまで及んでます。機体を貸した大学のクルーからはザブーンのたびに悲鳴があがっておりました。

miniDSCF2585.jpg



長くなりましたが、以上で七帝戦の報告を終わりたいと思います。明日から全国大会です。こちらも応援宜しくお願い致します!
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コメント

No title

準優勝おめでとうございます。
全国大会も長くてハードだと思いますが、体調を崩さないようお気をつけください。

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『この大空に、翼をひろげて』たった一つの青春がここに― 風戸依瑠Ver