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七大戦Day3

引き続き2年船本がお送りします。

本日は七大戦競技3日目にしてようやく競技が成立しました。弊部も東大24の柴田選手が周回を達成するなどし、団体では4位につけました。明日以降の巻き返しを図ります!

5R8A6150_1.jpg
参考写真:東大24(後述する通り本日は競技の写真を撮れませんでした)

★本日(=本日まで)の成績

<個人>
1位:高田選手(阪大)…901点
2位:中西選手(京大)…892点
3位:守法選手(名大)…891点
4位:柴田選手(東大)…800点
5位以下は滞空点のみ

<団体>
1位:名大…955点
2位:京大…926点
3位:阪大…919点
4位:東大…827点
5位:北大…125点
6位:九大… 68点
7位:東北… 46点

さて、以下は船本と1年荒木の、誰にも見られることもなく、そして直接報われることもない、静かな戦いの記録です。興味がある人は読んでみてください。

〜裏・七大戦〜 ゴミと野菜、そして最終ランディングとの戦い

昨日から関宿に泊まっている私は朝6時頃、宿舎2階の宿泊部屋で目を覚ましました。他の人達はベッドの上に布団を敷き、シーツと掛け布団を用意していますが、出遅れた東大の交代クルーには床に敷かれた敷布団と毛布2枚しかありません。しかしなんのこれしき。どんな状況でも耳栓とエアコンと暗闇があれば人間は案外寝られる、という貴重な実体験を積めることも航空部の醍醐味と言えましょう。

宿舎1階の大部屋に降りると朝食を取ります。炊きたてのご飯と焼きたてのベーコンエッグ。温かいご飯というのは美味しいものです。

そして朝食を食べ終わってしばらくすると1年の荒木がやって来ました。これから私は荒木とともにある「タスク」をこなさなければなりません。

そのタスクとは…ゴミ捨てです。関宿滑空場の宿舎は一般家庭ではなく事業所扱いなのでゴミは我々が直接ゴミ処理場まで持っていかなければなりません。建物の片隅に積み上げられた大量のゴミ袋をバネットで次々に処理するのが我々の本日のタスクです。

>8時15分頃:準備よし・しゅっぱーつ!

バネットの中はゴミ袋が満載です。

最初に処理するのは可燃ごみです。ちなみに野田市では可燃ごみと不燃ごみをしっかりと分別していて、紙くずからペットボトルまで金属以外は何でも燃やしてしまう私の地元とは大きな違いがあります。ぶっちゃけ全部燃やせばいい…なんて言えません。というわけで、何か所もの処理場に足を伸ばさねばならないのです。

★第一旋回点:野田市清掃工場

スクリーンショットa
旋回点の航空写真(c)google

さて、可燃ごみの処理場は野田市清掃工場。関宿滑空場からは流山街道や国道16号線を使って向かいます。

荒木&荒木のiPhoneのおかげで旋回点はインサイトできたものの、残念ながら旋回点クリアの方法を我々は知りません。とりあえず、おそるおそる門をくぐります。

門をくぐった先にはなにやら事務所らしき建物、そして建物の前の道路には車が乗りそうな大きさの金属製の板が。この板は秤になっているらしく、どうやら入構した車は事務所の前で停車して受付をしつつ重量を計測するようです。

やり方が正しいのか悩みつつ秤の部分にバネットを停め、窓口へ。どうやらこの手順で良いようで、なれない手続きにどぎまぎしつつも受付を済ませてカードのようなものを受け取りました。受付を済ませると地面に引かれた黄色い線に沿って道を進んでいきます。

すると工場らしき建物の前に。そこの係の人達の指示に従って建物の中にバネットを進め、建物の壁に空いた穴にお尻を向けるようにバック駐車します。航空部ではバック駐車というものをほとんどしないため、とても緊張しました。

穴の先にはうず高く積まれたゴミの山が見えます。バネットに満載されたゴミ袋は係員の方々の手で穴に吸い込まれていきました。

ゴミをおろし終わったら再び先ほどの事務所の前に戻り、カードを返却してお金を払います。来た時と帰った時の重量差を量って料金を計算してくれるようです。よくできています。

>9時00分:第一旋回点クリアー

そして我々は野田市清掃工場を後にし、サーマルによる高度ゲインゴミの積み込みのため一旦宿舎へ戻りました。

★第二旋回点:株式会社武蔵野金属

次に我々が処理するのは空き缶と不燃ごみです。人間ができていないので、「不燃ごみ」の文字列を見ると「プラスティックって燃えるじゃん!ヽ(`Д´)ノ」と突っ込んでしまいます。

最初は空き缶などの金属。アルミ缶だけならスーパーでも回収してくれますが、スチールが入ると「武蔵野金属」という業者さんに頼まなければなりません。

スクリーンショットb
旋回点の写真(c)Google

ネットで調べた住所に向かうと、大きく「武蔵野金属」の文字が書かれた工場が。この旋回点はインサイトしやすく、クリアに失敗する心配はありません。

ここでは料金収受がないので、入口に車を停めて係の人の案内で集積所に空き缶を捨てたら終了しました。

>11時10分ごろ:第二旋回点クリアー

★第三旋回点:野田市リサイクルセンター

今度は不燃ごみです。不燃ごみと言われると(以下略)

今度の旋回点、野田市リサイクルセンターは武蔵野金属から近く、1グライドでたどり着きました。

スクリーンショットc
旋回点の写真(c)Google

リサイクルセンターは清掃工場とほとんど同じシステム。清掃工場で右往左往の限りを尽くした我々にはもはや敵ではありません。簡単に料金の支払まで終えることが出来ました。

>11時38分:第三旋回点クリアー

そして我々は再び宿舎に戻ります。

★第四旋回点:マックスバリュ野田七光台店

最後はペットボトルです。これは最寄りのショッピングセンターで回収しています。しかし、これには大きな障害がありました。ペットボトルを1つ1つ洗浄し、ラベルを剥がさなければならないのです。この作業を宿舎で終えた我々はバネットでマックスバリュに向かい、ペットボトルを捨てることに成功しました。

スクリーンショットd
旋回点の写真(c)Google

>13時40分:第四旋回点クリアー

>14時00分頃:宿舎へ帰投。

バネットのシフトチェンジ、特に減速シフトが1日でかなりうまくなりました(たぶん)。あと、運転疲れからか夜はぐっすり12時間も眠れました。

おまけタスク:カレー作り

宿舎に帰った私は、おまけタスクである夕食のカレー作りをはじめました。

IMG_1740.jpg
玉ねぎのみじん切りには、ゴミ捨ての辛さには反応しなかった私の涙腺も負けてしまいます。

そろそろ「関宿滑空場に来たはずなのにランウェイに足を踏み入れずに2日間が終わりそう」とでもツイッターで呟こうかと思い始めた頃、「クルーフライトがあるからランウェイに来て」という電話が。カレー作りを3年原さんに引き継いだ私は喜んでランウェイに向かいました。飛んでこそ航空部員というものです!

しかし…しかし……、

ランウェイに着いたものの回ってこない発航権(うちが21を持ってこないのが悪いのですが)。迫る最終ランディング…。

結局…

飛べませんでしたorz

まあ、塗り直されて綺麗な京大21をこの目で見られたので良しとしましょう。


IMG_1743.jpg
綺麗になった京大21(ランディングした後写真を撮ろうと思ったら対岸に降りてしまいました)

IMG_1746.jpg
京大ディスカスの塗装も結構好きです。

IMG_1745.jpg
九大21。テールレターがかっこいいです。

私はもう今年の七大戦クルーには入りませんが、明日からも皆さん頑張ってください!それではまた、全国のブログで。
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『この大空に、翼をひろげて』たった一つの青春がここに― 風戸依瑠Ver