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1月後半合宿Day1

 1月28日。早朝は少し雲がかかっていましたが、午前中には次第に雲一つ無い快晴になりました。ランウェイからは雪を冠った遠方の山脈まで綺麗に見ることができ、一つの景色としての山と空の調和力に心を奪われていましたが、上空に上がると遠く離れた富士山まで見ることができました。
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あ、申し遅れました、1年の檜枝です。なかなか読んでもらえないこの苗字、「ヒエダ」と読みます。福島県に「檜枝岐村」という場所がありますが、これは「ひのえまたむら」と読み、檜枝一族とは縁もゆかりもありません(多分)。親戚の方によると、昔は平安時代、源平合戦で敗れた平家の落ち武者が今の佐賀県にあたる土地の山奥に逃げてきたのが「檜枝」の始まりだそうな。現在は佐賀県、福岡県を中心に全国約300人の檜枝さんが生活を営んでいるそうです。ちなみに、東京大学入学試験当日に私の隣で受験していた「稗田(ヒエダ)」さんは全国に7000人以上いるそう。ヒエダ姓の勢力争いに負けないよう、一所懸命航空部員として日々邁進していく所存であります。
 自己紹介が長くなりましたが、これには正当な理由がありまして、なんと私が所属するこの東京大学航空部HPの部員紹介のページに私の名前が載っていないのです・・・!航空部員として日々精進している私の名前が無いとはどういうことなのでしょうか。信じられません。社会は厳しいです。
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 さてさて、そんなこんなで気持ちの良い天気の中行われた1月後半合宿1日目。私達航空部は様々な意味において通常通りで、特筆するようなことはありませんでした。多少訓練開始が遅れはしましたが、63発飛ばすことができ良い訓練だったのではないかと思います。良い訓練ではあった反面、特にブログに書くネタになるような事象が発生しなかったという点においては少々不満の残る訓練でした。航空部員達の普段のキチガイ、もとい理解不能な言動が今日たまたま不発だっただけなのか、この異様な現状に私が慣れてしまったのか・・・。後者の場合は想像するだけでも恐ろしいですが、社会に出て苦労しないよう更生に努めたいと思います。(下の写真は航空部の変人奇人達に日々イジられ続け、最近背中から哀愁が漂うようになった山野氏)
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 書くことが無いので、個人的に思ったことを少しばかり書くことにします。冒頭でも景色の良さに触れましたが、1月28日は「空」の綺麗さ、雄大さを改めて強く感じました。まず何より、妻沼は空が広い。普段東京の大都会で過ごしているとあまり意識しないけど、建物が無ければ空は私達を包み込むかのようにどこまでも広がっています。時には凶暴な一面を見せますが、雲一つ無い日に妻沼で上を見上げるとそこには見る人の心を吸い込む魔力を持つ空がある。長く都会に閉じ込められていた者にとって、明るく開けた空を見るのはなんと甘く気持ちのよいことだろうか。
 晴れた日の明るい空というのは、極めてシンプルな景色です。だけど、その景色の中にどこか見る人を惹きつける魅力がある。それはなんとも不思議なことに思えますが、レオナルド・ダ・ヴィンチは「Simplicity is the ultimate sophistication」(シンプルさは究極の洗練である)と述べています。諸行無常とは言いますが、空の美しさは今も昔も不変であり普遍なことなのでしょう。いつの時代でも、空はどんな人の上でも青いのです。
 話は逸れますが、周囲の人によると私は服がダサいようです。夏はTシャツ1枚、春秋はTシャツとパーカー、冬はTシャツとパーカーとコート。服のダサさを指摘されたら冗談半分本気半分で「Simple is the best!」と答えるようにしていますが、「本気半分」というのは、現代の服が少しばかり複雑になりすぎているような気がするのです。「ファッション」の名のもと様々な服が日々産み出される。それ自体は否定すべきことではないと思いますが、「様々な服を組み合わせて着飾る」ことが「お洒落」なのだと信じてやまない人が一部にはいるように感じます。ですが、「お洒落」とはそういうことではないと思う。お前が言うなと言われそうですが、1883年フランスに生まれ1971年に他界するまで世界的ファッションデザイナーとして活躍したココ・シャネルは「Simplicity is the keynote of all true elegance」(シンプルさは全てのエレガンスの鍵である)と述べています。シャネルのブランド品を追い求める人には是非この言葉を参考にしていただきたいものです。
 さて、航空部の話に戻ります。と言っても書くことが無いので再びレオナルド・ダ・ヴィンチのとある言葉を拝借しましょう。

ひとたび空を飛ぶことの味をしめたら、常に上を向いて歩くようになるだろう。
自分の居場所は空だ、あの空に戻りたいと常に思うようになるのだ。
 
この言葉、かっこよくないですか?私はとても気に入っています。航空部に在籍していた方、現役で在籍している方、エアラインパイロット等日々空を飛んでいる方はこの言葉に強く共感できることと思います。自分で操縦して空を飛んだことがないという方は、私達空を飛ぶことが大好きな人間の気持ちを少し理解していただけるのではないでしょうか。
 さて、少しばかり書きすぎたので、今回はここら辺で終わりにしようと思います。読んでいただきありがとうございました。
 また、今時は下を見てスマホを覗き込んでいる人が多いですが、前を向くために目は前についているのです。前を向いていきましょう。そして、たまには上を見上げることも忘れずに。
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上二枚:イケメン川上氏

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(2017/1/28)
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『この大空に、翼をひろげて』たった一つの青春がここに― 風戸依瑠Ver